淡々堂

愛用のパジャマが破れました。

何となくこの部分の生地が薄くなっているのは以前から気づいていましたが、構わず着ているとついに破れて穴が空きました。
しかも２つ。
穴が空くということは、布が破れやすくなっているということで、少し引っ張っただけでバラバラと縦横の繊維とも部分的に崩壊してしまいました。
こうなっては、いくらなんでも寿命でしょう。



パジャマは21年前の入院の際にいただいたものです。
気に入っていたのではじめの頃は惜しみ惜しみ着ていましたが、10年過ぎた頃には毎シーズン結構な頻度で着ていました。
しっかりした生地でしたので、こんなに長持ちしたのだと思います。

「パジャマの寿命」で検索すると、こんなサイトがありました。
​https://store.narue.com/shopping.php?id=Contents_column_181228​
こちらによると、「パジャマの寿命は、基本的に2～3年だといわれています」だそうです。
確かに、現在の私のパジャマは昔に比べると色褪せ、ゴワゴワしており、ゴムはとっくに伸びたので新しく入れ替えています。
私はパジャマのミイラを着ていたようなものなのでしょうか……

​2018年7月24日​には、愛用のロングTシャツが色褪せ、ほころび、擦り切れ、穴が空いたのでしかたなく手放したと書きました。
新しい服を買ったり来たりするのは嬉しいのですが、愛着のある服はやはり何年も着続けてしまいます。