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淡々堂

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2019.07.20(土)放送の「チコちゃんに叱られる!」は興味深かったです。
テーマの一つが「風鈴の音を聞くと涼しく感じるのはなぜ?」。
答えは、「気のせい…なのに涼しくなってしまった」。

風鈴の前身は風鐸(ふうたく)というもので、音が届く範囲は災いや疫病が守られると信じられていました。
そのため、お寺の軒先に小さな鐘のようなものが吊り下げられているのです。
つまり風鐸は魔除けとして使われていました。

江戸時代になると風鈴と名前を変えて、庶民の間に広まりました。
疫病の流行しやすい夏に、自宅の軒先に風鈴を吊すようになったのです。
つまり夏の風物詩として使われるようになりました。

そのように、長年、夏に風鈴を聞き続けた日本人の脳は、本来別々の部分である脳ミソの涼しさを感じる部分と風鈴の音を感じる部分との間につながりができ、結果として、風鈴の音を聞くと脳ミソが勘違いして涼しさを感じるようになったのだそうです。
これを「条件反射」といいます。

番組では、風鈴を知らない外国人に風鈴の音色を10分間聞かせました。
すると、音色にリラックスしたせいで副交感神経が優位になり、末梢の血管が開いて血流が良くなり、皮膚の温度が上昇し、音色を聞く前より暑さを感じていました。

対して、日本人に音色を聞かせたところ、涼しさを感じていました。
これは、風鈴の音色を聞いて涼しいと感じると、末梢の血管が閉まって血流が悪くなり、皮膚温度が下がったからだというのです。

面白い解説だったので、是非とも記録しようと思いました。
風鈴の理屈をわかったからといって、私は自分の脳に抗いたいとは思いません。
暑いのは苦手なのです。







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最終更新日  2019年09月28日 15時45分57秒
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