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「毒殺したいなら最後までやった」 プーチン大統領、ナワリヌイ氏襲撃を否定 毎日新聞2020年12月18日 10時05分(最終更新 12月18日 10時29分) ロシアのプーチン大統領は17日、反体制派指導者のナワリヌイ氏の毒殺未遂事件に関与したとみられる連邦保安庁(FSB)の工作員8人を特定した英国の独立系調査グループ「ベリングキャット」などの調査結果について「調査報道ではなく、米情報機関の資料の正当化にすぎない」と指摘し、「もし毒殺したいのなら、最後までやっていただろう」と改めて関与を否定した。年末恒例の記者会見で述べた。 プーチン氏はナワリヌイ氏について「米国の情報機関の支援を受けている」として、FSBによる尾行活動を正当化。一方でナワリヌイ氏のドイツへの移送を許可したことにも触れ、猛毒の神経剤ノビチョクで襲撃までする必要性を否定した。そのうえで、今回の調査は自身を批判するための「政治闘争のトリックだ」と訴えた。 対露強硬姿勢が予想されるバイデン次期米大統領については「内政、外交とも経験豊富。(米露間で)生じた問題を一部だけでも解決できると期待している」と述べ、2021年2月で期限が切れる新戦略兵器削減条約(新START)延長交渉への期待を表明した。 また、24年大統領選への出馬については「まだ決めていない」と回答。そのうえで「我々の行いが国のためになるかを理解する必要がある。そうならないなら(立候補)しない。そうなるなら、するだろう」と述べた。【モスクワ前谷宏】
https://mainichi.jp/articles/20201218/k00/00m/030/049000c さすがプーチンです。 でも、もし日本で、同様の受け答えをプーチン並の知名度の有名人がしたら「不謹慎だ」と非難されそうな気がしますが、ロシアではどうなのでしょう。 プーチンの世界 「皇帝」になった工作員 [ フィオナ・ヒル ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年05月21日 09時52分14秒
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