生粋屋 ★ありのまま

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種や豆類をスプラウツ（発芽）させた物はどんどん育って行きます。
ひきかえアーモンドやカシューナッツ、クルミなどは芽を出す’スプラウツ”にはなりませんが、スプラウツ同様水に浸してあげる事で栄養に断然違いが顕われます。
芽を出さない事からこれらを’ソーク’（soak）呼びます。
つまり「水に浸けて膨らんだ状態の事」

実際のところナッツ類は「生」と表示されているものを購入しても、皮を取るときの熱処理をする事が事実。従って芽は出にくくなっているのでソークとして使います。
有機で皮付きのアーモンド等は時にきちんと芽を出してくれますが。。

＜どうしてソークするの？＞

スプラウツの種や豆と同様、水を含んだナッツ類もその時点からそれまでに無かった威力（栄養）を発揮します。
例えばナッツ類には多い脂質。
ローストしてあるものや加工してあるものはこの脂質を人の体が分解して脂肪酸に変えて吸収するのですが、生のナッツ類をソークするとこの脂質が、ナッツ自体の体の中で脂肪酸となり私たちの体にはいってくる＝すぐ吸収される＝消化の為に体力を消耗しなくてよい。（わお！）からなのです。

同様に、、、

タンパク質ーーー＞単アミノ酸類に
炭水化物ーーー＞糖に　（糖尿の方はお米ダメですよね、これが原因です。）
脂肪ーーー＞脂肪酸に　（必要な脂肪分はナッツ類から）
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今日はカシューナッツをソーク！
準備は至って簡単。生のカシュー（若しくはナッツ類、パンプキン等も）を見つけたら、たっぷりの水に浸け６ー８時間で準備完了！
さっと洗ってから調理にご利用下さい。
そのままおやつでも充分に美味しいのですが、とくにデザート（全部生！）を作る際のトッピングにメープルシロップと少量の水で割ったカシューをミルサーなどでクリーム状にしてかける。。。これが乳製品の生クリームをしのぐ美味しさなのです！！！ほんとに。
おまけを言えば、パインナッツ（松の実）も混ぜるとよりコクがでます。

乾燥機（ディハイドレーター）を使って作るナッツローフ（ミートローフの肉なしです。）や、野菜ハンバーグ（全部生！）のレシピにもどうぞご期待をお寄せ下さい。


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