これぞ今年を象徴する釣り!
昨日は夕方にドシャーッと雨が降り、その後に参加した釣り研の部会にて、「今日なら甲突川でも楽にシーバス釣れんじゃね?」みたいなことを聞いたので、久しぶりに甲突川河川内にシーバスタックル担いで行ってきましたよ。高見橋やら武之橋あたりが釣りやすいのですが、他に釣り人がいたら嫌なので少し下流の松方橋付近を探ってみました。大潮のド満からの下げだけあって、川の流れもなかなかのもの。ベイトも何かしらいるようで、水面付近をモヤモヤしてました。こんなときはやっぱりシンペンですよね!10分後、橋脚にぶつけてブルースコードスリム大破。続いてバス用100均ポッパーも大破。ショアジギングばっかやってたから軽いルアー投げるコントロールがガタガタですねー。その後はimaポッキーで橋脚ネチネチ探ったけど完全無反応。少し下流に下って排水溝付近にベイトがよい感じで集まってたけど無反応。う~ん、今後それほどシーバスの好機があるとも思えないし・・・ということで、最終兵器ofナバロン先生投入。気を使うことは何もない、テキトーに飛ばしてテキトーに巻いてりゃそれでいい。それから間もなく、軽い手ごたえと共にロッドがしなります。が、やたら手ごたえが軽い。ボラでも引っ掛かったかかと思ったものの、足元近くまで来てしっかり暴れたのでシーバスであることを確信。55cmくらい? 久々だけどこんなもんか。と思ったら、濁った水中から想像以上のビッグなシーバスが姿を現しました。興奮して岸際に駆け寄り、ヌルヌルした敷石の斜面で転倒。魚体が重すぎて敷石の斜面を上げられそうになかったので、フィッシュクリッパーで直接口を掴んで引きずりだしました。これが重いこと重いこと。僕自身が敷石の斜面を上がる途中、再度転倒してヒザと股間を強打。近くて釣っていたおニイさんにシーバスを託してうずくまって悶え苦しんでました。僕が心で喜びながら、身体で悶え苦しんでいる間におニイさんがサイズを測ってくれてました。頼む!自己記録である70cmを超えていて欲しい!そう願いつつ帰ってきた返答は「おぉ!90cmあるでよ!」 / / \ / ,r'ー──────- \ / | \},/ ,′ | ___ |! j / ̄了´ /レj: / 「、¨T メ、 l| l ∠/: ; :/厶匕_|:/|/ j从`ト|-!∨| |/ レイV fてハ fてハj∧}\ ━━┓┃┃ . / /| :| 弋_.ノ 弋_ソ´:.リ | . ┃ ━━━━━━━━ | , 人| :|Nとつ ' C''! : | | ┃ ┃┃┃ . j/ /:.!:| :ト、 ,v ,v' ,. _ ,,'~ノ '~ | ゚ 。 ┛ / /: :r'| :|;/|、 ゝ'゚ ≦ 三 ゚。 ゚ / /: :∧| :| ?d-`≧ 三 ==- ./ /:/{ | :| ^Nヘ,、-ァ , ≧=- 。自己記録を一気に20cmも更新しちゃいましたよ(^口^;初シーバスを釣った翌日に70cmのシーバスを釣って以来、苦節1年10カ月。ようやく70cmの壁をぶち破りましたよ。写真を撮ってもらおうと思ったのですが、「よし俺も釣る!」と去ってしまったので携帯三脚でセルフ撮影。TAKE 1「撮影の瞬間に暴れたでござるの巻」TAKE 2「画像加工の際に反転を治すのを忘れたでござるの巻」せっかく夢の魚を釣ったのに、肝心な時にうずくまってたり、写真加工失敗したり、なーんかカッコつきませんね。それから、あんまり引かなかったんですよね。先述の通り、掛かった瞬間はボラかと思いましたし、姿見るまでは50cm前後だろーと思ってました。重さだけは今までに僕が釣った魚の中で一番重かったんじゃないかと思いますが。シーバスの全盛期ってやっぱ70cmくらいなのかねー?まだ80cm前後を釣ったことないから断言できませんが。釣っておいて贅沢かもしれませんが、もっとアドレナリンがガンガン流れる熱いファイトがしたいですね。「食べておいしい」「引きが強い」せめてどちらか欲しいです。ちょっと撮影が長くなったから心配してたけど、水に戻すと元気に泳いで行きました。あと10cm成長して。また僕の前に現れて欲しい。そんでもって今回の殊勲賞はやっぱりナバロンです。僕の記憶に間違いがなければ、僕がいままでに釣ったシーバスの上位5匹くらいは全部ナバロンで釣ってるはず。90cm、70cm、70cm、69cm、65cm。たぶん他のシーバスルアーと比べてアベレージも高いハズです。今後もお世話になりそうです。 ※メール便なら送料無料※ アイマ ima×デュオ ナバロン125S(シンキング) 【メール便配送可...最後に今回の題名についてですが・・・。今年はなんやかんやでやっぱり釣りは不調です。去年よりボウズを食らう回数も割合も増えてます。が、しかし。記憶に残る魚をしっかり釣れてます。春のロウニンアジ。夏のカスミアジ。そして秋のランカーシーバス。それぞれの機のここ一番で、単発ではあるけど一発を残せてます。「普段の長期の不遇っぷりが、ここ一番で幸運に転ずる」というのが、今年の傾向にあるような気がします。遠征記にも書いた(たぶん)ことですが、「1%の才能と99%の努力が実力というならば、僕は0%の才能と0%の努力そして100%の運を持って立ち向かいのみです(キリッ」これがビミョーに当てはまってきててなんか怖い(笑)そんな今年もあと3カ月を切りました。あと一回くらい、一発狙えるかなー?カンパチ。ブリ。イカ。要素はありますよー。よし、年末に一発を残すべく、これからまたしばらく美しきボウズを追求します