日本食堂(鉄道博物館)
先日、職場の健康診断があり診断結果が・・・ヘモグロビンA1cの数値が少し高めに(汗)腸内環境整備や野菜不足を補うためにヤクルトを飲んだり果汁入りの野菜ジュースの愛飲が裏目に。今後は節制をしながら食べ鉄を続けることになりそうです。100%ジュースや乳性飲料は卒業ですね。保健指導を受け、4月に生活習慣病の予防健診を予約したので、それまではご飯や麺類の炭水化物を控えめにかつ野菜を多く摂って体のキレを戻したいと思います。Health is wealth. 正しくお金には代えられないです。さて、昨年の鉄道博物館で食べてきたレストランの話です。日本食堂はその名の通り、旧国鉄が運営していた食堂ならびにケータリングの関連会社で、現在はJR東日本のグループ会社として日本レストランエンタープライズ(NRE)として駅弁や飲食事業を幅広く手掛けています。NREの駅弁は、はらこめしやハンバーグ弁当など美味しい駅弁も中にはあるのですが、全体的に味は駅弁専門のお店よりも劣るかなあといった感じです。日本橋大増などの料亭を買収して幕の内弁当のグレードを追求するなど経営努力は続けているみたいですが、食品添加物や人工甘味料の減量・削減など味はもう少し研究が必要かと思います。日本食堂は創業当時は本格的な洋食を食堂車の車内で楽しめる数少ない場所であり、当時ハイカラだったハンバーグやビーフシチューなどの料理は旅行者を満足させるに十分すぎるものだったそうです。そんな往時の味を今に残すのが大宮の鉄道博物館のレストランになります。管理人はシンプルにオムライスを楽しんできました。日本食堂は本館2階の西側にあります。ランチどきでしたので比較的混んでいました。夜汽車の雰囲気が漂います。各テーブルには爪楊枝、塩・胡椒の上にランプが灯りムード満点です。コレが注文したオムライスです。グリーンサラダとのセットです。こだわりは何といってもドミグラスソース。牛肉と香味野菜(主に玉葱・人参・セロリ)を長時間煮込んで作るコクのあるソースですが、そのこだわりが半端ではありません。バルサミコ酢で酸味に奥深さを与えているだけでなく、ラガービールで独特の苦味と深み、コクを増しているのです。市販のドミグラスソースの味とは雲泥の差がありました。正しく昔ながらの洋食屋の味。銀座に行っても味わえない貴重な体験をさせて頂きました。ドリンクを注文すると、上の写真にあるようなコースターがついてきます。これはお土産に持ち帰ることが出来るので旅の記念に最適です。また今後もたまになら足を運びたい味であったので、しっかりと体のケアに勤しみます。ごちそうさまでした(^~^)