きらきら弁当(新潟駅)
ラグビーW杯、日本やってくれました!!スポーツ近代史に残る歴史的偉業を成し遂げた選手に敬服させられるとともに、「やれば出来る」を体現した見事な金字塔になりました。「金字塔」と言えば、国鉄の特急形車両では485系がこれに該当するのですが、先月末、管理人も乗車したきらきらうえつが定期運転を終えました。JR東日本新潟支社のプレスリリースでも12月に正式に引退が発表となり、485系もそう遠くない終焉も近づいてきている状況です。その中でも発売終了が予測されている弁当が列車とタイアップして出されたきらきら弁当になります。この弁当は2001年の運行開始後に新潟支社の乗務員のタイアップ企画の一つとして誕生したものです。スリーブタイプの掛け紙は実車のデザインや色彩をそのまま弁当に移したものになっています。これが中身です。販売当初からはおかずの内容が若干変更になっている部分はありますが、沿線のうまいものを取り集めた構成になっています。お品書き・鯛めし・コシヒカリの白飯・鮭の焼漬・甘エビフライ・佐渡産一夜干しイカ・豚の角煮・厚焼き玉子・庄内産赤カブ漬・新潟和牛牛蒡煮・星型人参・星型蒲鉾・田舎巻き・木の葉南瓜・椎茸・ふき・いくら量的には普通の量よりは少なめで、腹ペコさんにはもう一つ別の弁当があるとよいと思います。この駅弁の売りは地元の食材を使った多用なおかずが売りなのですが、特段に味がよかったものは鮭の焼漬でした。最終日に新潟を離れるときもお土産に買っていったほどで、後日、職場に持っていった昼ごはんのおかずになりました。お酒のアテとしてはやや物足りない部分もありますが、今月デビューした海里の車内限定弁当の内容を考えると、そこそこ廉価で楽しめるところにこの弁当の魅力を再発見した次第です。今年の夏休みの新潟への旅は3日間でしたが、本気で軍資金を貯めて一度は新潟市内の古町の料亭に出向いてみたいですね。