志国土佐時代の夜明けのものがたり(開花の抄)#4
乗車記の4回目は車内外でのおもてなしです。窪川を発車後、30分ほどして土佐久礼に停車します。ここでは約15分の停車中の間、食事の積み込みの傍らで大正町市場の方によるマルシェが行われます。狙い目は鰹の脂の一番乗ったはらんぼの串焼きが200円で買えることだったのですが、残念ながらお店が休みだったこともあって買えませんでした。ただ、他にも色々な特産物が購入できる貴重な機会であるので、地の物のお土産は最高の物になるかなと思います。安和駅に停車中の1枚です。往路の立志の抄では駅に降りて散策や撮影も楽しむことができます。徐行区間も勿論あります。雄大な太平洋をバックにこんな1枚も。また、今回はプライバシーのこともあって撮影は敢えて控えましたが、須崎では後発のあしずりの退避待ちを兼ねて20分ほど停車する間、地元の中高生による演奏が日替わりで披露されます。須崎は鍋焼きラーメンなどのご当地グルメもありますが、全国的に有名なのは高校野球や相撲、ゴルフなどスポーツの強豪校で知られる明徳義塾高校です(学校は市内からは約20kmほど離れた海沿いにあります)。この高校の和太鼓の演奏を見ることが出来る日もあります。当日は須崎中学校の吹奏楽部の演奏でした。土日の休みを返上してまで駆けつけてきてくれたことには頭が下がります。演奏中には、りゅうきゅうをお土産として頂き、後日中華炒めとして美味しく頂きました。ありがとうございます(^~^)。開花の抄の乗車記は次の5回目で最後になります。旅のtipsや予定していたおもてなしなどをまとめていきます。