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カテゴリ:アルコール類(鉄道バー・居酒屋)
イムゲーについては昨年末の沖縄旅行の番外編として書きましたが、ようやく本物を入手することが出来たので味の記録です。
昨年書いたイムゲーについては以下の記事からどうぞ。 https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/201912300000/ イムゲーが本格的に発売を開始したのは昨年の8月とまだ日が浅いこともあって、現地の沖縄でも入手が結構難しく、本土ならなおさらだと思っていたのですが、先週わしたショップに行ったら丁度入荷したばかりのものが1本置いてあったのでこれをゲットしてきました。価格は税抜きで1980円と泡盛や芋焼酎の約2倍はしました(汗)。ですが、現在醸造しているのは多良川と請福と久米島の久米仙の3社だけなので、他の醸造元の製造が始まれば値段はもう少し安くなっていくかなと踏んでます。 ![]() 今回手に入れたイムゲーは、久米島の久米仙のものです。多良川や請福よりも全国的な販路が広いので、比較的手に入れやすいかもしれません。 先ず香りですが、濃淳な芋の香りが漂います。紅芋を使っているので華やかで豊かな香りが楽しめますが、黒糖を3次発酵で使っていることからより甘みのある香りが引き立っていました。次に味。香りと味が引き立つお湯割りで飲みました。初めに甘藷本来の甘みとアルコールのどしっとした味わいが堪能できます。後半は黒糖焼酎の特徴とよく似ていて、キリッとすっきりした後味に仕上がっています。全体的には前半がやや甘口、後半が辛口の芋焼酎と黒糖焼酎の2つの特徴を合わせたものになっていました。 久米島の久米仙は、バニラ香のような甘い香りの際立つ泡盛が特徴なのですが、イムゲーでもその香りがより強調されていたように感じます。イムゲーも泡盛と同様に蒸留酒であるので、酵母や発酵、蒸留のプロセスによって味も違ってきます。多良川や請福のイムゲーについても機会があれば飲んでみたいですね。居酒屋や琉球料理のお店でもなかなか扱っていないお酒であるので、プレミアムな家飲みにうってつけの1品ではないでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.16 02:20:02
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