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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2021.05.30
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カテゴリ:観光列車
瀬戸内マリンビューを改装して誕生した広島の観光列車です。本来は著書の営業を目的に広島→竹原まで乗るプランだったのですが、同行してくれる予定だった友人が職場での外出自粛令が発令されたことで、予定を変えざるを得なくなり往路から復路にシフトして乗車した記録を記していきます。復路では尾道から広島まで乗ってきました。実はetSETOraは2回目の乗車で、その2回目に往路を乗る算段だったのです。



etSETOraの外観です。車体は改造前の瀬戸内マリンビューの面影を色濃く残しています。同時に青系の色も塗り替えてリメイクされました。etSETOraの名前の由来ですが、英語(というよりかはラテン語が語源です)の「et cetera」(~など)と広島弁の「えっと」(たくさんの)、瀬戸内海の「SETO」を掛け合わせて出来たもので、〇〇のはなし並みに凝った名称になりました。この名前をひねり出すまでには、相当な時間を要したのかもしれませんね。



比較のために瀬戸内マリンビューの写真も出しました。特徴的なのは前面方向幕が撤去された顔で、これはetSETOraにも受け継がれています。種車はキハ47で、オリジナルの顔に見慣れている方にとっては、正面扉の非貫通処理も含めてフロントマスクの形状に違和感を感じるかもしれません。キハ40系列の前面が異なる列車としては、現役だとリゾートしらかみや花嫁のれんなどがあります。



運行区間は往路が呉線経由で広島→尾道まで、復路は山陽線を下り尾道→宮島口まで足を伸ばします。瀬戸内マリンビュー時代は呉線の広島~三原間が基本でしたが、運行終了間際には尾道まで延長運転をしていたので、運行末期の形態を一部引き継いだ形です。

運行ダイヤは尾道観光に余裕を持たせた時間設定になっていて、日曜日であれば、etSETOraとLa Malle de bois(ラ・マルしまなみ)の2つの観光列車を尾道で乗り継いで岡山~広島間を移動することが可能です(ただし運休日もあります)。尾道ラーメンの食べ歩きには絶好の時間帯ですよ!(^0^)。



車内は瀬戸内マリンビュー時代のものと比べて大幅に変更になりました。2両ともカフェやホテルのラウンジのような車内に改装されています。木目調の落ち着いた雰囲気で写真は1号車になります。床は厳島神社の回廊床、椅子の色は宮島の紅葉を意匠としたものです。「広島=赤」のイメージは、紅葉もさることながらカープの赤で決定的になったところもありそうですね。



4人掛けシートです。感染予防のためパーテーションがあります。中央には大型テーブルが設置されていて、食事や喫茶をゆっくり楽しめるつくりです。この椅子ですが、座り心地にこだわった特注品だそうで、乗務の車掌さんが詳しく説明をされていました。瀬戸内マリンビューは全車普通車だったのですが、etSETOraはグリーン車にグレードアップされています。キハ40系列のグリーン車化は、水戸地区でかつて走っていた漫遊(既に廃車済み)、伊予灘ものがたり、或る列車、あめつちに続いて5例目です。



管理人が乗ってきた2号車の車内です。2号車は床が尾道の石畳、椅子の色が山々の緑を表したものとなっています。両車両ともに広島らしさを前面に押し出した色調です。



2人掛けシートは1,2号車の両方にあります。シートピッチは窓割と違うのがお分かりになるかと思いますが、一般形で走っていた時代よりも大幅に拡大されて足元が楽になりました。



2号車の4人掛けシートは1号車と配置が異なり、海側の眺望を重視したレイアウトです。往路では瀬戸内海の絶景を楽しめます。



トイレは2号車にあり、車いす対応の大型のものに変わりました。荷物棚は各車両に1か所ずつあり、大型のスーツケースにも対応したものです。



スマホやPCの電源はこのUSBから取り込みます。コンセントではなくUSBになっていますが、これであれば各国ごとに違うコンセントのプラグを用意する必要がなくなります。これはありがたいことで、世界基準を先取りしているサービスです。USBプラグは各テーブル毎に1つずつありますので、最低限使う分の充電が賄えます。

乗車記については番外編を入れて4回シリーズでまとめていきます。2回目は車内サービスとバーカウンターについて、3回目に旅のtipsやお土産、尾道ラーメンなどについて書いていこうと思います。





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最終更新日  2021.05.30 21:00:20
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