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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2021.07.08
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カテゴリ:JR九州D&S列車
36ぷらす3の乗車記も最終回になります。締めくくりは少しでも安く乗れる方法と旅のtipsを綴っていきますので参考にして頂ければ幸いです。

※7月12日にアップデートと一部情報の修正を行いました。

【tips 1:株主乗車券の活用】
車内での食事をつけずに切符のみで乗る場合は、株主乗車券は是非使ってください。36ぷらす3は通常の特急のグリーン車に2000円を追加した料金がかかるので、長距離を乗る場合は特におススメです。ただし、赤の路に乗る場合は、株主券の有効区間は博多~八代、川内~鹿児島中央間になるので注意が必要です(博多~熊本間のみの乗車では問題なくいけますが、八代~川内間は肥薩おれんじ鉄道の区間になるため、対象外になります)。JR九州の株主乗車券ですが、現在の平均価格は大阪市内で1400~1800円、福岡市内だと1600~2000円台前半とばらつきがあるので、乗車する場合はお得なチャンスを狙って金券ショップへ急ぎましょう。今回の金の路の乗車では、株主券を活用して乗りました。

【tips 2:ランチプラン・ディナープランについて】
車内での食事がつくランチプランとディナープランは旅行商品としての販売になるので、みどりの窓口では買えません。これらのプランで乗る場合は、ホームページやツアーデスク、もしくはJR九州旅行の窓口での予約が必要です(電話では10日前、ネットでは5日前までの予約が必須)。また、座席と個室によって提供される食事の内容が異なります。大まかな目安として、座席での食事を選ぶ場合はグリーン席プラン+5000円(赤の路は+4000円弱です)、個室の場合はグリーン席プラン+10000円です。3号車の個室を1人で使う場合はこれにルート毎の追加料金(10000円から19000円)が加わるので、一人旅の個室は結構な値段となりますからお財布と睨めっこになります。

【tips 3:ポイントやキューポ、旅行券、ポイントサイトなどの活用】
※一番の注意点ですので熟読下さい m(_ _)m
Tポイントなどの各種ポイントやキューポ、旅行券の使用可否については、JR九州旅行の駅窓口でコンタクトを取ったところ、旅行商品での支払いはポイントやキューポ、SUGOCAなどのICカードでは支払えないことが判りました。従って純粋に軍資金を貯めて乗る以外方法がありません。

そこで、活用していくのがECナビやトリマなどのポイントサイトになってきます。ECナビは買い物や覆面モニター、アンケート、ゲームなどを行うとマイルが貯まる仕組みになっていて、貯めたマイル数に応じて現金に交換することが可能です。また、トリマは日々のウオーキングでマイルを貯めるアプリで、これも長距離の移動や長時間のウオーキングでマイルが貯まります。ポイントサイトを複数組み合わせていくと、それなりの資金には継続するとなりますので、是非一度試してみて下さい。

ただ、キューポについては現金、クレジットのどちらの支払いでも貯まりますので、後付けでポイントとして代金が僅かながら返ってくるようにはなっています。ですが、全体の代金の0.5~1%程度ですので、やはり上述のポイントサイトの活用は一つの選択肢です。

※この項目につきましては、自身のリサーチ不足を露呈してしまい、皆様には大変ご迷惑をおかけしました。お詫びして訂正をするとともに、精度の高い情報を提供できるように改善を進めて参ります。

キューポについては以下のサイトから↓↓↓
https://www.jrkyushu.co.jp/point/

【tips 4:途中駅でのおもてなし、物販】
駅やKIOSK、百貨店で買うものよりもレアなものが手に入ることが多いです。例えば金の路の場合、利き酒を当ててガチャガチャを回すと入手の難しい鍋島が当たるチャンスのことを書きましたが、鍋島の純米吟醸は地元のみならず東京や大阪でもなかなか飲めないお酒なので、こういった場所で買えたりもらえたりするのは貴重です。是非地方を盛り上げるためにも、いろんなところに出向いて楽しみましょう。緑の路での重岡の宇目和栗ジャムは、管理人も興味があります。

【tips 5:運行ダイヤについて】
36ぷらす3の運行ダイヤは、赤の路(10時前)を除くと10時台後半から12時台前半に出発するので、遠方からのお客さんでも乗れるよう比較的配慮されたダイヤに設定されています。首都圏からだと早朝から9時頃までの羽田発の便に乗れば、宮崎空港から緑の路に乗れるようになっているので、旅程が組みやすく乗りやすいD&S列車だと思います。鹿児島中央発の黒の路も12時台の発車なので、空港からの移動時間を含めても余裕がありますからこれも旅程としては組みやすいでしょう。

関西からだと新幹線と航空機(LCCも含む)のスケジュールによっては日帰りも可能です。ただし、復路の金の路を使う場合、博多到着は21:05で、最終のみずほとの乗り継ぎは僅か4分しかありませんから、近隣での宿泊を推奨します。青の路については大分空港からのアクセスに時間を要する(1時間は必要です)ので、航空便を使う場合は朝の始発を利用し、かつ別府から乗り込む方が得策ですが、あまり余裕がないので前泊をかけた方が無難でしょう。別府は大分市内以上にホテルや温泉旅館が充実しているので、湯治を並行して楽しむには持ってこいです。杉乃井ホテルの棚湯、日帰りで入れるので面白いですよ!

【tips 6:お湯を持っていきましょう(お湯割りが楽しめます)】
36ぷらす3は車内販売のアルコールが充実しているので、ビールやワインだけでなく、地酒や焼酎なども楽しめます。管理人はアルコールはたまの嗜みや寝酒代わりに飲む程度ですが、お湯割りで楽しむ場合は魔法瓶を持参し、近くのコンビニなどでお湯を補充して乗り込むとよいでしょう。特に車内で購入できるじゃがいも焼酎は九州のみならず国内でも珍しい焼酎なので、試してみる価値は大です。

【tips 7:散策でのポイント】
散策については、黒の路、青の路、金の路で40分~1時間弱の長時間停車があるので、駅から出てブラブラ散歩が出来ます。目安としては往復で30分で戻れるところがベストでしょう。青の路であれば、九州鉄道博物館に30分ほどではありますが入館も可能です。ただ、時間が限られますので、自分の体力を過信してあんまり遠くに行きすぎることは禁物ですよ。

【tips 8:持ち込みの食事について】
切符のみで乗る場合は食事がついていませんので、車内に持ち込むこともオプションになってきますが、基本的には持ち込み可能です。車内で売られているアルコールは一通り揃っていますし、ビールもスーパードライやプレミアムモルツが販売されているので、銘柄にこだわらない方にはよいかと思います。逆にこだわる場合は持ち込んで乗った方が無難です。持ち込みの駅弁でお酒も楽しむのであれば、先日挨拶に行ってきた折尾のかしわめしや鳥栖の焼売は結構合いますよ!また、乗車前に近隣のスーパーに寄って刺身やたたきを持ち込んで乗るのもいいかもしれませんね(^~^)。

【tips 9:金の路】
管理人ですが、長崎からの復路に乗る予定にしています(現在旅程の準備中)。金の路は今後について新聞で報道されていないのですが、来年の西九州新幹線部分開業によるルート変更の可能性が実は高かったりします。というのも、新幹線開業後は肥前浜~諫早間が非電化での運用になるので、長崎まで入る場合はディーゼル機関車の連結が必要になってきます。ただ、JR九州が保有しているDE10も老朽化が進んでいて、代替のDD200が熊本に入ってきましたが、この運用のために機関車をななつ星のように専属運用にするのは難しいかもしれません。詳しい話は復路に乗るときにnoteで乗車記をまとめていこうと思っています。予想としては、終点を現在の長崎から佐世保ないしハウステンボスに変更することになるのではないかと見ています。



その証左がこちらです。この写真は管理人が著書の営業でJR九州の営業部の方に献本と詳しい話を済ませた後に撮ったもので、金の路の新たな車内イベントの企画をしていた際のものです。4号車のラウンジには武雄市役所の観光課とおぼしき職員さんが数名乗車していて、複数の企画を出し合っていました。テーブルにはピンバッチが置かれていて、おそらくは来年、新幹線開業後を見据えて何らかのおもてなしを考えていたのかもしれないですね。

そうなりますと現在の金の路での食事は、特に復路の場合は変わることもあり得ます。御飯の鯛飯は有名ですので、車内で食べられるチャンスもひょっとしたら今のうちかもです。

総括をしますと、この列車はななつ星や或る列車の廉価版として乗れるので、手軽に豪華列車の旅を楽しみたい方には満足できる内容であると感じます。非日常の空間を味わえるのも旅の楽しみですし、喧騒を離れてゆっくりとしたい方にはピッタリの列車でした。また近々、乗りに行きます!!





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最終更新日  2022.06.01 22:13:55
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