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カテゴリ:お菓子
釜めし駅弁の金字塔、横川の峠の釜めしのスピンオフ商品です。駅弁のスピンオフ商品は平成に入ってから冷凍バージョンやお菓子、玩具などでちょこちょこと見かけるようになり、近年では実物を模したガチャガチャやキーホルダー、Tシャツ、トートバッグなどバリエーションが豊かになってきました。中にはひっぱりだこの蓋やおちょこなど、実用品に昇華したものまで誕生しています。
峠のりんご飴は釜めしの釜をそのままミニチュア化してお土産にも手頃に持って帰れるようにした商品で、これは鉄道ファンだけでなく旅行客にも好評で、なかなかのアイディアぶりが感じられます。 りんご飴のパッケージです。釜めしそのもののデザインになっていて、昭和の雰囲気が漂います。素材は釜めしの釜と同じく益子焼の陶器で、大きさは二回りほど小さいです。 釜全体はミニチュアではありますが、蓋もしっかりと再現されていて、中身以外はまんまそっくり釜めしの容器です。釜の中には信州産のふじりんご果汁を使った飴が10粒入っており、フルーティーで爽やかな味が楽しめます。長距離で車に乗る場合は気分転換にも良さそうです。 釜めし容器を使った商品はバリエーションがあり、おぎのやのドライブインや上信越自動車道の横川サービスエリアで購入することが可能です。以下はりんご飴以外のリストです。 ・峠のぱりっこ漬(釜めしの付け合わせに入っている胡瓜の漬物) ・峠の釜あいす(釜めしの中身を模したバニラアイス) ・峠の抹茶あいす(抹茶味のアイス) 価格は400~500円程とお土産としては手頃で、しかも釜は峠の釜めしと同様に再利用ができます。中身と一緒に利用例も添付されていて、茶碗蒸しやプリンの容器、花立て、調味料入れ、小物入れが実用例として例示されていますが、他にはヨーグルトや果物、佃煮などを入れても合いそうです。スペイン料理のタパスやメキシコ料理のサルサディップなど、海外の料理にも十分使えます。 これらの商品は駅では売られていないので見かけることがレアなのですが、最近では期間限定で駅で売られることも出てきています。プチ贈答品としてインフォーマルな形で持っていくのにも洒落てますね。 ※りんご飴は現在、JR三ノ宮駅の高架下にある淡路屋のアンテナショップでも売っているので、関西に立ち寄るときには是非立ち寄ってみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.10 17:34:27
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