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カテゴリ:駅弁
カテゴリーは駅弁の範疇に入れてますが、関西では駅弁と並ぶお土産品の代表格になっている身近なごちそうです。特に京阪神では「551」だけで豚まんと通用します。
蓬莱は戦後間もない1945年に大阪で開業した中華料理の店で、創業者は台湾の方(羅邦強氏)なのです。代名詞の豚まんが登場したのは翌年の1946年。これ以降はお店の看板商品としてのみならず、関西の有名土産品の代名詞として知られるようになりました。「551」は難波にあるお店の電話番号を示したもので、社名の蓬莱よりもこっちの方が知名度的には上なんですよね。 豚まんは関西以外では店頭販売されていないので、京王百貨店などの駅弁大会での出店時には行列が出来る程の人気を誇ります。それだけ関西で親しまれているソウルフードこその豚まんになります。 豚まんのパッケージは赤を基調としたものです。それだけに遠くからでも目立ちます。 中身はこちら。豚まんの具は粗みじん切りの玉葱と豚肉に調味料を加えたものだけなので、シンプルに具材の旨味をストレートに感じることができます。人気の秘訣は各店舗にいる職人さんが具材を手包みしてそれを蒸し上げる工程まで行っているからで、出来立ての味が堪能できるからなのです。買ってすぐに食べるのが美味さを体感できるポイントになります。 551は豚まん以外にもお土産としての定番商品が充実していて、焼売、海老焼売、焼き餃子、甘酢団子、ちまき、持ち帰りラーメン、アイスキャンデーが購入できるので、何を買おうか迷っている人には最適です。また、京阪神の主要な百貨店だけでなく、新幹線の駅や伊丹空港、関西空港などにもお店があるので、「どこにお店があるの?」と悩む必要もありません。 お値段も2個入りは380円(1個190円で複数買う場合は1個当たりの値段の倍数で計算)と手頃なので、小腹が空いたときや予算的に駅弁を買うのがきつい場合に助けになります。旅のお供として、ファンとしては是非とも関西に寄るときには活用する価値のある一品です。 蓬莱公式HP https://www.551horai.co.jp/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.25 19:16:48
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