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カテゴリ:観光列車
ブランチコースの2回目は食事と車内販売です。
ブランチコースで提供される料理は、乗車時間が短いことから飲み物を入れて3品になります。飲み物はランチとディナーコース共通で、コーヒーもしくはハーブティー3種の計4種類から選ぶ形です。これらは非常にこだわっていて、コーヒーは久留米のコーヒーカウンティ監修のオリジナルブレンド、ハーブティーは八女の中村園特製のチョイスとオリジナリティ感があります。 初めに出される旬のスープは、あらびきのコーンスープでした。甘味の強いコーンを挽いてブイヨンと一緒に煮出したもので、後味もまろやかでした。スープスプーンはノリタケ製で使いやすさが特徴です。 メインはこちら。フレンチトーストで、梅を散らしたあんことバニラアイスがトッピングされています。甘味を列車内で頂くのは新幹線での硬いアイス以来ほぼ1か月ぶりで、ランチタイムを3時ぐらいにずらしてもいいほど腹持ちがよかったです(^~^)。味の方もC'est bon! 卵がふんわりとしたソフトな食感で食べやすく、あんこやバニラアイスとの相性もよかったです。あんこ入りフレンチトーストはコメダがするかも・・・。飲み物は和紅茶にカモミールをブレンドしたものを選びました。カモミールは心身をリラックスさせる効果があるそうです。 食事が終わると乗車記念証を車掌さんが持ってきてくれます。これはランチ、ディナーコースと同様です。現在は入鋏体験は一時中止になっているので、あらかじめ乗った日付が入鋏されています。 車内販売は大橋を過ぎるとクルーさんがオーダーを取ってくれるので、ここで注文して購入します。キッチン関係の実用品が多いことが他の観光列車との違いで、これは結構仕事や家事で使えるので面白いですね。 今回購入した品は、コーヒー(ドリップパック)とランチクロスで、仕事場に持っていって使ってます。家でも乗車気分に浸れる品なので貴重です。 列車は二日市で進行方向を変えて太宰府に向かいます。二日市を過ぎると5分くらいで太宰府に到着です。 太宰府での1コマ。駅舎がリニューアルされ、より観光地としての色彩が強くなりました。最近は鬼滅の刃のロケ地探訪で太宰府天満宮だけでなく、竈門神社(主人公の竈門炭治郎はここがルーツともされています。)を訪れる観光客も増えてきています。 前回、天気が曇天だったこともあって改めてロゴの部分を撮り直しました。車内で提供される料理をアピールしたデザインです。 最後に乗務を担当した運転士さんと車掌さんの貴重なショットを撮らせて頂きました。ありがとうござます(^~^)。短時間のコースでしたが、レストラン列車の入門編としては比較的手頃に利用できるので、有名店に行きたいけど混雑が・・・とか、ちょっと洒落たカフェで楽しみたいなど、新たな選択肢に組み込むには持ってこいです。メニューが替わったら今度は単独ではなく、誰かを誘って行こうかと思います。 (※写真は許可済みです。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.17 23:06:44
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