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カテゴリ:観光列車
〇〇のはなしの3回目です。3回目と4回目は旅のtipsとして効果的な活用法を挙げていきます。
【tips 1:センザキッチン】 〇〇のはなしは全区間乗り通すと乗車時間が3時間を超えるので、立ち寄りスポットをいくつか作っておくとよいでしょう。そのうちの一つが長門市から1つ先の仙崎にある道の駅「センザキッチン」です。 センザキッチンは仙崎駅から歩いて5~6分ほどの至近距離にあるので、復路の停車時間の間に立ち寄ってお土産や食べ物、飲み物を調達することができます。バス便も本数が多く、アクセスは良いです。 建物はいくつか分かれていますが、ロゴのある建物に土産屋さんや一部、海鮮が食べられる食堂があります。週末になるとキッチンカーも多く来るので、新鮮な海産物は必見です。 晴天時はこのような穏やかな日本海を見ることができます。 乗車前に食べてきたまぐろ丼とフグの味噌汁。これはホンマに旨かったですよ!(^~^)。フグの味噌汁はキッチンカーで作り立てを入れてもらいました。 昼御飯を済ませて〇〇のはなしに乗り込みました。発車の5分前には余裕をもって戻っておくとよいでしょう。買い物の時間については移動時間を含め、賞味15分ほどとお考え下さい。ですので、買うものについてはあらかじめメモをしておきましょう。 【tips 2:長門湯本温泉】 復路に乗る場合は午前中のオプションとして湯治も可能です。湯元温泉までは厚狭から美祢線を使うルートが一般的ですが、美祢線は2~3時間に1本と本数が少ないので、時間がかみ合わない場合は往路の〇〇のはなしに乗って長門市から美祢線で逆に向かうか、山陽本線の下関もしくは小月、或いは新幹線の新山口からバスで向かうルートもあります。ただ、バスに関しては長時間乗車が必須になるので、時間により余裕を持たせて下さい。 温泉までは長門湯本駅から歩いて10分ほどですが、バスだと近くにバスターミナルがありますので時間によって使い分けていくのが手です。 駅からは約600~700mあります。線路沿いを歩いて行くと、風情漂う温泉街が見えてきます。 立ち寄り湯の恩湯(おんとう)です。600年の歴史を持つ秘湯で、泉源の真上に建物があり、入浴しながら泉源の様子を見ることができました。泉質は単純泉なのですが、硫黄の香りの漂うお湯でした。 全国的な知名度を誇る温泉旅館「大谷山荘」も恩湯の近くにあります。日ロ首脳会談で安倍晋三元首相がロシアのプーチン大統領と北方領土問題について話し合った場所としても有名になりました。 美祢線を走るキハ120。車両検査などがあるときはキハ40が代走で走る日もあります。 ※湯治を済ませてから〇〇のはなしに乗る場合、時間帯が嚙み合わない場合がありますので、長門市もしくは仙崎までバスを使うことも選択肢に入れましょう。 サンデン交通HP(こちらからバスの時刻を検索できます) http://www.sandenkotsu.co.jp/ 【tips 3:萩観光】 萩市内への立ち寄りは多くの方が選択肢に入れておられるかと考えられます。日本史を語る上で重要なターニングポイントとなった幕末や明治維新は長州藩が多く絡みますので、見どころも多く行く場合は時間を確保したいところです。 萩市内への玄関口、東萩駅です。嘗てはまつかぜやいそかぜなど特急の停車駅であったことから、立派な駅舎が建っています。 歴史的にも有名な松下村塾。吉田松陰は1か月に200冊もの本を読んだというエピソードもあるそうです。 萩市内の有名スポット、明倫学舎(現在の萩市立明倫小学校)です。この奥には現在の小学校の校舎も並んでいて、平日には子どもたちの賑やかな様子を見ることができます。新山口からの高速バス「スーパーはぎ号」はここに停車します。 書いていると結構項目が多くありますので、続きは4回目に時間の組み方や乗り継ぎについて考察していく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.01.22 10:55:14
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