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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.03.03
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カテゴリ:その他
​Twitterのフォロワーさんが2500人に到達しました。Tweetをし始めたのはおよそ4年前からですが、本格的に知名度やフォロワーさんを増やしていくことを始めたのは昨年の5月からになります。9か月間、地道に活動をした結果の達成です。皆様ありがとうございます。木次線の活性化についての提言は昨年の8月に有料コンテンツとしてnoteにて公開を予定していたのですが、諸般の事情により無料にて公開をする運びとなりました。内容は現実的に厳しい部分もあったりしますが、活性化に向けて踏み込んだ内容も提言していく予定です。是非、一読頂き、地方交通線の活性化についてお考え頂ければと思います。

​1,はじめに​

​この提言を読んで頂く上で読者の皆様には最初にお伝えをしたいことがあります。それは「覚悟」です。木次線だけでなく芸備線を活性化し、存続へむけて盛り上げていくためには相応の覚悟が必要です。その覚悟とは、個人や鉄道ファン、関係者、事業者一人一人、それぞれが異なる要素になっていきますが、大きく分けて三つの覚悟が必要となります。それぞれの立場の視点で必要な覚悟を先ずはまとめましたので参照して頂きたいと思います。​

島根県、広島県、沿線自治体:車両の更新や導入、新規の企画、継続的な輸送などに対しての初期投資や継続投資が出来るかの覚悟

JR西日本:赤字ローカル線である木次線、芸備線を敢えて保有し、観光や運用面での活性化を通して社内の利益を確保できるかの覚悟

地元住民、観光客、鉄道ファン:乗ることが観光の目的となるようなアイデアの発掘やおもてなしを充実させ、乗って利益を生み出すとともに、住民の必要不可欠な公共交通機関として恒常的な利用を促す覚悟

 

​​今回提言する内容は、従来の国内の鉄道では行われていなかった内容のものも含むので、読者からは「非現実的」との批判もあるかもしれません。しかしながら、誰かが何らかの声を上げなければ、これらの路線は廃線に向けて坂を転げ落ちる運命になっていくだろうと危惧しています。今回の提言では木次線についてのものを中心として取り上げますが、芸備線についても言及し、路線をいかに維持していくか考えていくことにします。この意見が、本路線への光明を見出すきっかけになれば幸いです。

2、木次線、芸備線とは?

木次線、芸備線は、民営化間もない頃までは陰陽連絡ルートの一つとして、広島~松江、米子を結ぶ主要な路線の一つでした。その代表例として、急行ちどりやたいしゃくなど、多くの急行列車が往来するファンにとっては、乗ってよし撮ってよしの魅力的な路線だったのです。

ところが、高速道路の整備に伴って乗客も減少し、広島~山陰間は高速バスに移動アクセスがシフトするなど、ローカル線化に伴って本数も少なくなってしまったのです。現在の木次線や芸備線が抱える課題は非常に重いものとなっていて、1日の利用客数が2000人にも満たないなど、旧国鉄が示した路線の廃止基準となる4000人未満を大きく下回っています。その問題点は一部ですが以下になります。

1、急行の廃止→山陽新幹線開通ならびに伯備線の高速化、高速道路網の整備

2、沿線の人口減少による過疎化、高校の廃止、通学客の減少

3、スキー客の車へのシフト(中国自動車道開通の影響)

4、冬期の長期運休の多さ(沿線は中国地方随一の豪雪地帯)



先ずは序論として、木次線の概要まで書いてきました。2回目からは踏み込んだことについて考えていきましょう。
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最終更新日  2022.03.03 21:50:06
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