|
カテゴリ:観光列車
食事の次は沿線の車窓の様子です。この日は乗車中に通り雨に遭遇し、終点の島原に着くまで雨の中の乗車となってしまいました。晴れていれば、有明海の穏やかな海の絶景を楽しむことが出来る路線なのですが、また乗れたらと思います。
島鉄の路線は島原半島の東側を海沿いに走るので、有明海を間近に眺めることができます。 多比良駅の様子。高校サッカーで一時代を築いた国見高校の最寄駅でもあります。小嶺監督は、高校サッカーだけでなく、日本サッカー全体のレベルアップにユース世代育成の面で大きな足跡を残されました。卒業生には数多くの日本代表選手を輩出していて、その中には海外で活躍した選手もいます。 カフェトレインのハイライト、大三東駅に到着です。大三東では45分の長時間停車が設けられていて、撮影や駅周辺の散策などが楽しめます。この駅はキリンレモンのCMのロケ地になったところで、CMのアングルで写真が撮れるよう、駅の入口にはキリンの自販機が置かれている他、シャッターアングルの場所に足跡も置かれています。 ホームの後ろは有明海。転落防止の柵がなく、きれいな写真が撮れる有名フォトスポットになりました。柵がないので転落に注意。 島鉄の駅名標には鉄道むすめのキャラクターが入ったものにリニューアルされています。町おこしにはあらゆるものを工夫して盛り込んでいかないといけない時代になりました。 駅の待合スペースの一角には、ガチャガチャが置かれてます。丁度、卒業式のシーズンだったので、学校を卒業するみんなへのメッセージを書こうと500円を両替して回しますが・・・ 何と、回してもカプセルが出てこないハプニングがありました。 急遽、車内にいるアテンダントのお姉さんにコンタクトを取り、食事をサーブしていたスタッフがガチャガチャの鍵を持ってきて開けてもらえたので、何とカプセルはもらえましたが、こういうことってあるんですよねえ。管理人は結構、海外での鉄旅でハプニングが必ずあったので、こういったことを楽しむのも旅の裏の醍醐味だったりします。 500円のガチャガチャの中身はこちら。黄色いハンカチが1枚と缶バッジが2つ、硬券のオリジナル入場券がセットになったものです。缶バッジの種類はカプセルごとに異なります。 黄色いハンカチはガチャガチャのあるスペースの記入台に常備しているマジックで書いて吊り下げます。吊り下げスペースが増やされたので、余裕をもってゲン担ぎができますよ。 転落に気をつけながら有明海の様子を1枚。快晴の日には対岸の熊本の様子も見ることができます。 お約束のキリンレモン。発車前に雨が上がったので何とか撮れましたが、やはり快晴の日に撮りたいものです。 停車中は勿論、車内販売を使うことができます。オリジナルグッズが満載で、全部赤の3色ボールペンも売られていました。このノリ、笑い事ではないのですが、銚子電鉄に倣ったのかもしれませんね・・・。 また、もう一つのハイライトとして、車両の入換があります。これは後続の列車を先に通す必要があることから、閉塞の関係で行わなければならず、国内でも珍しい光景を間近に見ることができるのです。ホームでの入換作業は滅多に見られないので必見です。 最終回の第4回では、島原の観光などの情報にも触れたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.04.03 10:04:53
コメント(0) | コメントを書く
[観光列車] カテゴリの最新記事
|