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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.04.05
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カテゴリ:定期列車
しまてつカフェトレインの4回目は現在編集中です。今週末にアップをします。
4月下旬~5月までの予定です。

1、2代目伊予灘ものがたり(大洲編)※双海編もしくは八幡浜編についてはグリーン券の確保次第
2、志国土佐時代の夜明けのものがたり(開花の抄2022)

※ものがたり列車の乗車前に、駅弁を1つか2つ取り上げる計画です。



昨年から定期的に動向を追っている国鉄車ですが、両数に変化のあった形式についてまとめました。昨年度の段階で2000両を割り込んだ国鉄型電車は年々、数を減らしていて、今年度も相当数が新車に更新をされています。現在、稼働している国鉄型電車は15形式ですが、うち9形式で廃車や運用離脱が発生し、残った形式についても113系、213系、381系の3つについては今年度は廃車は発生しなかったものの、2024年度以降で全廃ないし数を大幅に減らすことが確実です。


※両数については、現役で稼働中の車両の両数を記載しています。便宜上運用を外れて保留車や予備車になった編成は計算上、車両数から省いています。

1,103系(63両→55両)
奈良線の8両が予備車となったことから、残りは和田岬線、加古川線、播但線、筑肥線で走る55両に減りました。残る路線でも置き換えの話が出ていて、和田岬線は207系を組成し直した6連、加古川線・播但線は227系での置き換えが言われているところです。筑肥線についても、再来年から福岡市交の新車が導入されることから、更新状況によってはJR九州も踏み込まざるを得ないかもしれません。ですので、車齢を考えると風雲急を告げる形式であることを認識しておいた方がよさそうです。

2,115系(264両→241両)
新潟で走っていた21両が運用を外れたことに伴い、現役で残っている車両は全てJR西日本のものとなりました。福知山の2両も定期運転から退いたため、103系、113系と並ぶBIG3形式の一角も徐々に両数を減らしてきています。来年度は岡山に229系?(227系2000番台?)が101両導入されるため、113系、117系と合わせて経年車の廃車と車両の整理がより進んでいくものと予想されますが、JR西日本は車両更新を一気に進める傾向があるので、このまま総取り替えになる可能性も否定はできません。そうなると残るのは山口の3000番台が中心になってきそうですが、こちらはしばらくは使われることになると見ています。

3,117系(80両→74両)
岡山の快速サンライナー運転終了に伴い、余りの車両のリストラが見込まれています。また、225系の追加増備と223系の日根野からの転属によって、京都にいる編成の置き換えが進んでもおかしくない状況です。定期運転で乗れるチャンスも残りは段々と少なくなってきているので、関西の旧電の色を残す車両も早めに乗っておきたいですね。ウエストエクスプレス銀河については、今後もルートを変えながら使われる他、8両編成については団体用として稼働中です。

4,185系(137両→74両)
波動用のE257系の配備が完了したことから、臨時運用や団体運用が減っており、廃車が進んでいます。残りの編成も全廃が予定されていますが、この形式は撮り鉄のトラブルが多く発生していることから、特別に決めたさよなら運転などは行わずにそのまま引退になるかもしれません。

5,201系(126両→48両)
電機子チョッパ制御車であることから廃車推進中の形式であり、3月にはおおさか東線から撤退しました。これに伴って疎開の編成が続出しており、残りは大和路線での運用だけとなりました。予定通りに221系の置き換えが完了すれば、今年度中の全廃が見込まれています。日中はJR難波~王寺間の各駅停車で主に見られるので、撮影もお早めに。

6,205系(237両→137両)
日光・宇都宮線系統と相模線の車両がE131系に置き換えられたため、現役で稼働する車両数も137両と一気に100両が減る結果となりました。今年度以降は仙石線の68両が置き換えの対象になる予定ですが、奈良にいる36両は奈良線の複線化が控えているので、当分は現役で使われる予定です。将来的には鶴見線、南武支線からの撤退も遠くはないかと思われるので、JRでの希少価値が上がっていくことが予想されます。

7,211系(576両→516両)
315系の新製に伴ってJR東海の初期車56両が今年度は運用を外れました。今後、3年間で211系だけでなく、213系やJRになって作られた311系も置き換えの対象になっていることから、急速に両数を減らしていくことが確実です。JR東日本でも高崎の余剰車が外れているので、長野にいる編成も動向は気になるところです。3年後にはキハ40が電車・気動車と合わせて国鉄車最大両数に君臨することにしばらくはなるでしょう。

8,415系(156両→140両)
鋼製車を中心に廃車や保留車が発生していて、クロスシートの3編成は廃車前提で門司に疎開留置されています。今のところ目立った動きは多くは起きていないのですが、9月の西九州新幹線開業で肥前浜から先での電車の運用がなくなることから、一部の編成がリストラされる公算が出てきています。ただ、下関~門司間の運用があることから、今すぐの全廃は考えられないので、しばらくはステンレス車を中心に安泰かと思われます。

9,485系(16両→12両)
10月に盛岡のジパングが引退し、残りは華とリゾートやまどりの12両だけとなりました。車体は新製しているものの、モーターや足回りがオリジナルのものを使っており、これらは製造から50年が経過するのでいつ引退になってもおかしくない位です。機会がある方は早めの乗車を特に勧めます。

まとめ
昨年の2月に国鉄車の動向を初めてまとめましたが、1年を経過した今、300両以上が新車に置き換わったり運用を外れて予備車や保留車になっています。残存数は年々減ってきていて、乗ることが出来る線区も徐々に少なくなってきています。国鉄車の牙城だった岡山県では新車への更新が広島に続いて行われる予定である他、最後の砦である山口県でも227系の運用が増えてきているので、来年は更に車両や運用も減っていくことになりそうです。





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最終更新日  2022.04.05 21:23:29
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