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カテゴリ:JR九州D&S列車
人吉遠征のエピローグとして青の路に続いて乗ってきました。乗車記は3回に分けて辿りたいと思います。
緑の路の旅の始まりは宮崎駅です。人吉から高速バスで約1時間50分。ほぼ定時に到着しました。南国情緒豊かなヤシの木がシンボルです。 宮崎駅のホームには、始発の宮崎空港に送り込む36ぷらす3が準備がされていました。 ホームには787系が3編成停まっていました。なかなかこれは珍しい光景です。 撮影後、旅行商品として乗車する宮崎空港に先乗りします。折り返しのひゅうがになる各駅停車に乗ってから数分後。36ぷらす3が入線です。 宮崎空港は11時36分に発車します。乗車時間の15分間で撮ったものです。左横はすぐそこが滑走路で、航空機の離発着シーンも楽しめます。 今回の座席は5号車。昨年の復路の金の路に乗って以来です。詳細な車内の様子につきましては、昨年乗ってきた金の路の乗車記を参照ください。 36ぷらす3(金の路)#2 https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/202106250000/ ランチプランの食事は、宮崎を発車後、12時半頃に届けられます。2段弁当にオリジナルの風呂敷で包まれて持ってきてくれるところは他のルートと共通しています。 緑の路のランチは、パッパカルボーネさん特製のイタリアン弁当です。乗車時のメニューは品数が絞られていながらもご飯がボリュームのある内容になっていました。 【Menu】 <上段> ・フリッタータ ディ パスタ(パスタが入ったオムレツに似た卵料理) ・宮崎野菜のカポナータ ・宮崎和牛”ひなた”のローストビーフ ・スイートコーンのフリットゥーラ(スイートコーンの揚げ物) ・ピスタチオとグリオットチェリーのフィナンシェ(食後のおやつで、宮崎市内の人気の菓子店「パティスリーコンクワート」さん謹製) ・パルミジャーナ(宮崎野菜の佐土原茄子とモッツァレラチーズ、バジルの重ね焼き) ・宮崎獲れオオニベのエスカベーチェ(イタリアン南蛮漬け、キャベツ添え) <下段> ・宮崎県都城産中馬飼料の平飼い豚のラグー ・ご飯 初めに、味ですが bono!!(^~^) 白ワインが特にピッタリの酒テロ弁当でした。 特におススメなのはローストビーフ。ブランド和牛を使った贅沢なもので、何と5枚も入っているのです。これだけで1杯は確実に飲めます。他にも、カポナータやエスカベーチェなど、トマトや酸味を利かせた料理が数多く盛り込まれているので、薄味ながらもしっかりとした本場の味が楽しめました。オリーブ油は使われていますが、あっさりとした口当たりで食べやすくなっています。〆のラグーについても、ご飯に合う味に仕立てられていて、まろやかで優しい味でした。野菜がさりげなく溶け込んでいるので、野菜嫌いの子どもたちも安心して食べられます。 パッパカルボーネのオーナー、三角光作シェフは、本場のナポリで修業を積んだ実力派の料理人で、何とイタリア首相や大統領の晩餐会、サッカーイタリア代表(アズーリ)の料理人にも起用されたことのあるとんでもないキャリアを持った方なのです。お店は宮崎市内にあるので、機会があれば一度は行ってみたいですね。 パッパカルボーネ公式HP https://pappacarbone.com/ 次回の2回目はおもてなしや沿線の様子をまとめていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.10 09:11:30
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