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カテゴリ:JR九州D&S列車
北陸遠征から戻ってきました。越乃Shu*Kuraと雪月花の乗車記は9月から10月初旬にかけてアップしていきます。その前に残っていた36ぷらす3の旅のtipsについて、緑の路に特化してまとめて参ります。
【tips 1:三大都市圏からは日帰りで乗れます】 羽田、中部、伊丹から早朝の便に乗れば、日帰りで乗って楽しむことが可能です。但し、往路は航空機を使うことが必要になります。往路の宮崎空港発がお昼前ですので、フライトは悪天候や機材繰りの運休が出ない限りは余裕で間に合います。乗車後は別府から後続のソニックが10分強で連絡しますので、その足で小倉から新幹線に乗り継いで戻れます。土曜日の運行ですので、弾丸ツアーも可能な時間帯の設定ですから、ピンポイントで絞って乗るという荒業もやる人がいるかもしれませんね。 【tips 2:宮崎カーフェリー】 関西から乗る場合は、前泊を兼ねて宮崎カーフェリーを神戸から使うことも選択肢になります。三ノ宮発は夜の19:10発。宮崎着は8:40ですので、余裕をもったスケジューリングができます。九州への旅程を組み立てる際は、フェリーを使って効率よく回ることも一つの手段ですので、目的地によってはフェリーを入れていくことも考えていきましょう。 【tips 3:温泉巡り】 大分市内や別府市内には数多くの温泉や銭湯が並びます。時間に余裕がある場合は是非寄って体を温めていきましょう。別府市内の場合、駅チカの温泉だと駅前高等温泉や不老泉以外にも、竹瓦温泉や海門寺温泉とかは設備がしっかりしていますので、ちょっとした入浴に重宝します。 【tips 4:観光列車タイアップのお店】 大分市内には2店、観光列車の料理を提供しているお店があります。いずれも大分駅からは徒歩で15分圏内で行けますので、足を運んでみる価値は十分です。 ①四季の味ぎんなん 青の路のランチコースでお弁当を出している割烹で、松花堂弁当が比較的リーズナブルな価格で食べられます。最近は36ぷらす3で知名度が上がり、ファミリー層のお客さんが増えていることから気軽に立ち寄れるお店として知られるようになってきました。これは有難いことです(^^)。また、前日までに電話で弁当を予約することができますので、豪華な駅弁として楽しむこともできます。 公式HP http://www.ginnan.info/ 〒870-0035 大分市中央町3-6-1 TEL:097-537-3528 ②方寸 ななつ星のランチや伊豆急のロイヤルエクスプレスの和食を提供している創作料理のお店です。高級なイメージのする通り、確かにディナーはそれなりのお値段がしますが、ランチについては1200円から堪能することができます(日曜日を除く)。お弁当の持ち帰りもできますが、こちらは2日前の予約が必須で1620円からです。 このお店は代名詞的なものとして、ごはんのお友としてテレビ番組で数多く紹介された白ねぎ醤油があります。現在はオンラインショッピングでは品切れの一品になっていますので、入手できるチャンスが限られています。ですので、お店でランチを楽しむときに狙っていくとよいでしょう。 公式HP https://hosun-oita.jp/ 〒870-0046 大分市荷揚町6-16 スカイメゾン外苑1F(府内城の近くにあります。) TEL:097-538-5138 【tips 5:小倉祇園太鼓】 7月の中旬に行われる祭りで、別府からソニックを乗り継いで小倉までは1時間10~20分ほどで着きますから、年に1回、乗車と合わせて楽しむことができます。勇壮な博多の祇園山笠とは異をなすスタイルですが、こういったイベントを絡めることも旅の醍醐味になります。 【tips 6:わっしょい100万夏まつり】 これも先の小倉祇園太鼓と同じく絡められるのは年に1回と限られますが、8月の上旬に北九州市で行われている夏祭りで、祇園太鼓や、黒崎祇園山笠、若松五平太ばやし、曽根の神幸祭など市内の祭りが一堂に会します。メイン会場の市役所、勝山公園までは小倉駅からも15分(会場までは1駅隣の西小倉の方が近いです。)あれば行けますので、夏に乗車を考えておられる方は選択肢に挙げておくとよいでしょう。 緑の路は別府まで乗り通すと、総行程が5時間半にも及ぶ長丁場の旅です。乗って楽しむことをねらいにするのもOKですが、何かを絡めて楽しむことも旅を膨らませていくことにつながります。これ以外にも温泉や食、観光地など付帯して楽しめる場所は数多いですので、是非皆さんの足で見つけてみて下さい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.08.21 08:33:14
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