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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.08.22
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カテゴリ:コーヒー・飲み物
北陸遠征の第1弾はコーヒーから始めていきます。

タイトルを見て頭の中が「?」になった方が大半だと思います。「なんや、YKKがコーヒー?」、そうなんです。あのYKKです。YKKはコーヒー事業もメインとしてやっているのです。YKKはご存じの通りファスナーやアルミ建材で名を馳せる富山の世界的企業ですが、コーヒーは副業ではなく、実は本業の一つとして行われています。YKKは衣(ファスナー)食(コーヒー)住(アルミ建材で関連会社のYKK APが運営)の3本柱を事業の核に据えているので、決して道楽でやっているわけではありません。

※「YKK」の頭文字は、元々の社名だった「吉田工業株式会社」をローマ字にしたYoshida Kogyo Kabushikikaishaから

では、YKKが何故コーヒーを作っているのかという理由ですが、創業者の吉田忠雄氏がブラジルでのファスナー事業が軌道に乗ったのをきっかけに、利益を地元に再還元して地域貢献する目的で農地を買ったことが始まりでした。また、YKKの企業理念に「善の巡環」ということが記されていて、これは現在でも受け継がれています。



ということで、行ってきました。YKKの黒部工場。コーヒーの飲めるカフェは、この敷地内にあるセンターパークの中にあります。単にコーヒーだけならばわざわざ寄っていくことはないんですが、YKKのコーヒーは、あいの風とやま鉄道の一万三千尺物語で食事とともに提供されていることから、実は鉄道とも深く関わっている銘柄でもあるんですよ。



工場の正門から2~3分ほど歩くと、お洒落な白いテラスの建物が見えてきます。ここがカフェと併設のセンターパークです。カフェの名前は「カフェ・ボンフィーノ」で、ボンフィーノの名前は、コーヒー農園のあるブラジルのボンフィーノポリスという町の名前から採られています。



カフェではシンプルにアイスコーヒーを飲んできました。コーヒーを注文するとシナモンビスケットが無料でついてきます。これは嬉しいですね(^ー^)。コーヒーは何とブラジル産100%!コーヒー版シングルモルトが楽しめます。コーヒーは通常、いろんな産地の豆をブレンドして味を調えますから、産地が単一のものはなかなかお目にかかることがなく、本当に貴重です。これが350円はある意味安いかも。

その味についても、シングルモルト(?)らしく濃密かつ重厚な味で、普段インスタントに飲み飽きている方や味にこだわる通の方も満足できる内容でした。苦みが強めなのでどっしりした感じです。コーヒー本来のコクも生きています。



アルコールではないのですが、チェイサー(やわらぎ水)には、黒部の天然水が提供されています。じっくりと味わいたい方におススメ。



そしてお土産も買うことができます。豆とドリップパックが販売されていて、ドリップパックは贈答用としても喜ばれると思います。



センターパークにあるカフェはあいの風とやま鉄道の生地(いくじ)駅から歩いて15分ほどで、線路沿いにYKKの敷地が見えますから、沿って歩けば正門に辿り着けます。バスで行く場合は、新幹線の黒部宇奈月温泉や富山地鉄の電鉄黒部からアクセスが可能ですが、本数が少ないので確実に行く場合は生地から歩いて行く方が確実です。

この他、黒部市内にお店がある他、東京でも本社のある秋葉原にありますので、本格派のコーヒーを味わいたい方は目星をつけておきましょう。一万三千尺物語、この夏休みはお盆の期間は走ってなかったので乗れなかったのですが、リベンジ乗車はどこかで考えていきたいと思います。

カフェ・ボンフィーノ公式HP
https://www.cafebonfino.com






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最終更新日  2022.09.11 20:25:09
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