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カテゴリ:JR東日本のってたのしい列車
3年ぶりに乗ってきました越乃Shu*Kura。JR東日本の管内で僅か11両しか残っていないキハ40で運行されている乗ってたのしい列車です。2022年版の乗車記は4~5回に分けて綴っていきます。また、JR東日本の観光列車は来年にSL銀河が運行終了を控えている他、旧国鉄車や初期のJR車で運行されている列車については、引退が囁かれているものもありますから、ひょっとすると越乃Shu*Kuraに関してもこれが最後の乗車となるかもしれません。管理人はこういった大人の雰囲気を楽しめる列車は好みで、新潟に遠征に行くときにはよくお世話になっている列車でもあります。今回の乗車記は、長岡→上越妙高間で乗ってきたもので、プラスして栃尾の油揚げについても取り上げていきます。
越乃Shu*Kuraは十日町発着の上越妙高までが運行区間ですが、栃尾に寄ったり長岡駅のぽんしゅ館を訪ねていたこともあり、長岡から乗り込みました。運行日によっては越後湯沢や新潟発着の日もあるので、この場合はゆざわShu*Kura、柳都Shu*Kuraと列車名が若干変わります。ちなみに柳都は新潟市の雅名で、流麗な水の都の異名から採られているものです。この他にも、季節運航や臨時運行で弥彦線や羽越線などを走る場合がある他、今年は全線復旧を控える只見線にも足を運ぶことから、只見Shu*Kuraも運行されます。 越乃Shu*Kuraは3回目の乗車ですが、今回初めて旅行商品で1号車を使うことができました。従来は2人以上でないと旅行商品が取れなかったのですが、海里と越乃Shu*Kuraについては、1人からでも利用ができるようになり、旅の選択肢が広がりました。写真は4人掛けのボックスシートで、シートの肉厚がありゆったりとしています。 先ほどのボックスシートを横から見てみたものです。オリジナルのキハ40のボックスシートよりも座り心地や快適性は段違いの差があります。 山側2人掛けのペアシートです。食事や撮影があった関係で、直江津で撮影したものです。ペアシートは日本海側を向いていて、海を眺めるのに適した配置です。 こちらは海側のペアシート。窓が拡大されているので眺望がよく、日本海の絶景が堪能できます。 2号車のフリースペース部分です。本来はこのスペースで蔵元さんの試飲やジャズの生演奏が行われるのですが、昨今の感染状況を鑑み、イベントや試飲は中止でした。ここでチビチビ飲みながら他のお客さんと交流を図ることができたのですが、イベントの早い復活が望まれます。 前回までの乗車ではあまり気にしていなかった部分ですが、側面については本当の蔵をイメージしてデザインされています。 各車両の入口は、蔵の扉がモチーフになっています。 こちらは乗降口側から撮ったもの。隠れ家的要素が満載で、車内のプライバシー確保にも一役買っています。 定期的に入れ替わる利き酒コーナーもご無沙汰。越乃寒梅があり〼。 過去2回はこちらの3号車で楽しみました。3号車は通常の指定券を取れば乗ることができます。シートピッチ1200mmのリクライニングシートはグリーン車よりも広く、快速列車なので18きっぷを使っても乗れる列車ですから、本当に乗り得です。海里やリゾートしらかみも快速列車になるので、18きっぷユーザーも乗っている人は多いんですよ。 運転台後部はフリースペースとなっています。1回目の乗車でも取り上げましたが、改めて再度アップ。 フリースペースは8人が楽しめるスペースが確保されています。ファン同士の交流も可能です。 以上、乗車記の1回目は主に車内の様子をアップしていきました。次は旅行商品で提供されるお酒と料理について書いていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 09:43:32
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