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カテゴリ:JR東日本のってたのしい列車
食事とお酒の後は、乗車したときの沿線の車窓や様子を記録したものです。
列車は柏崎で10分ほど停車し、ちょっとした撮影タイムになりました。露出が少し暗めですが、この後大雨に遭遇します。後ろの大きな建物は、チーズおかきやアルフォートなどのお菓子で有名なブルボンの本社です。 車体側面に大きく表記されているロゴも久しぶりです。 こちらは改札側のホームから撮ったもの。丁度、越後線のE129も停まっていました。良寛の生誕地やジェロの「海雪」の舞台になった出雲崎町は越後線の主要駅の一つになっています。 青海川には復路も20分ほど停車し、日本海の様子を間近に眺めることができます。 晴天の日本海はホンマきれいなんですよねえ。 車内からも1枚。このときはまだ晴れ間も少し見えたのですが、線状降水帯が東北だけでなく北陸にも襲ってきた時期でしたので、正直、線路の具合によっては運休も覚悟していました。ですので、乗れたこと自体が今回はラッキーでした。 編成全体も撮っておきます。車両はきれいに整備されていますが、製造から40年が経過しているため、その動向は気になるところです。観光列車に改造後の走行距離については、一般車よりも少ないものの、それでも年期を経ているので、突然の発表も驚かない状況です。ですが、JR西日本やJR九州に大量に残っている暖地向けの車両と比べると、乗り心地は良好で、特急車に使われている空気バネ台車の性能の良さが感じられます。 直江津に到着してからの1枚。このときはまだ小雨でしたので何とかギリギリ撮れたものです。 今回の乗車記は天候に左右される回になりました。直江津を発車後、一路終点の上越妙高に向かったのですが、大雨のため次の高田で運転見合わせに。車内で待っている間、空きのボックスシートでしばらくのんびりと過ごすことになりました。しかし見合わせから20分後、トキ鉄の車掌が車内にメモを持って一人一人の乗客に最終目的地をヒアリングしに来たことから、これは打ち切りやなと簡単に予想がつきました。そして50分後、大雨が止まないので打ち切りが決定。遭えなく終点の上越妙高までは、代行のタクシーで移動することになりました。宿が上越妙高であったので、そこから先の移動はしないで済みましたが、この日は北陸新幹線の運転再開が21時を過ぎていたので、上越妙高駅には、運転再開を待つお客さんで一杯になっていたのです。 今年はとにかく異常気象の影響からか、豪雨が例年になく多発していて、移動初日のサンダーバードも復旧したばかりの北陸トンネルを通ったことから、金沢には5分遅れて着いています。奥羽本線や磐越西線、五能線、米坂線など、鉄路がとにかく脆くもやられている状況ですから、国土の強靭化が近年の国づくりの一つにもなってきているように、線路のインフラについて、改めて考えさせられる1日となりました。 乗車記についてはまだまだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 09:44:16
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