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カテゴリ:観光列車
いよいよ今年一押しの観光列車乗車記です。えちごトキめき鉄道の雪月花。北陸新幹線開業後から一度は乗ってみたかった列車で、ようやく初乗車が叶いました。質の高いサービスと豪華な料理、乗車記としては最長となるシリーズでまとめて参ります。
雪月花はフレンチの午前便と和食の午後便と1日2便運行が基本です。午後便から埋まる傾向がありますが、乗車日は午後便の運行がなかったのでフレンチの午前便を選びました。始発駅は午前便が上越妙高、午後便が糸魚川です。発車は10時19分。10時前に上越妙高駅で手続きを行い、写真の乗車証を頂きます。これは1日乗車券を兼ねていて、乗車日当日に限りえちごトキめき鉄道(以降トキ鉄と記します)全線が乗り放題(しらゆきや観光急行にも乗れます)になります。管理人は乗車後、コーヒーブレイクをしにYKKのセンターパークに移動しましたので、この乗車証は重宝しました。 お目当ての列車は発車の約5分前に到着。撮影タイムは上越妙高ではあまりないので、最初の立ち寄り駅の二本木でまとめて撮ることに。先ずは車両と車内の様子を紹介ですが、写真は二本木や妙高高原で撮ったものを出していきます。これは上越妙高に入線時の様子です。 車両は2両編成で、1号車の運転台後方部分は展望デッキになっています。ハイデッカー構造になっているので、眺望性に優れた設計です。 椅子は正面ではなく斜め向きに敢えてセッティングされてるのがツボで、日本海の絶景をこちらは眺められる向きに固定されています。 こちらは木製のシート。子どもが座れるサイズである他、妙高山などの越後の山々を見るのにも最適。 1号車は主に1人~3人向けのシート配置です。ボックスシートではなく、座席は全て海側を向いています。 2号車の後方部分。終点の糸魚川に着いてから撮ったものですのでテーブルが片付いていない面はご容赦ください。この部分は4人掛けのコンパートメントになっていて、追加料金が必要な座席に区分けされています。伊予灘ものがたりのフィオーレスイートと同じような感じです。 2号車は2人掛けと4人掛けのボックスシートがそれぞれ3区画設けられていて、複数での利用を前提としたものです。グレー系のシックな色調で、落ち着いた雰囲気です。 2号車には「さくらラウンジ」というバーカウンターがあり、車内販売や食事の準備、アルコールやドリンク類の提供がここで行われます。 ラウンジのシンク部分には、雪月花オリジナルラベルのワインがオブジェとして鎮座。 ワイングラスが逆さに置かれているのは、フレンチレストランやイタリアンレストランを彷彿とさせます。 この乗車では久々に写真を結構撮りました。ベースとなる撮影が60枚を超えたのは36ぷらす3の初乗車以来で、これ以外にも沿線の様子や食事についても詳しくお伝えできそうです。次は二本木駅での様子をまとめたものとなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.09.11 09:00:19
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