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カテゴリ:観光列車
往路の旅も最終章です。糸魚川までの約40kmは日本海沿いをトンネルを交えながら越えていきます。
途中、レトロラッピング車のET127系と遭遇しました。旧型電車をモデルにしたもので、社長が鳥塚さんだからこそ出来た芸当です。左はET122系。JR西日本のキハ122系の姉妹車で、姫新線を走っているものとスペックは同等です。 日本海沿いは旧北陸本線を走るため、複線の高規格路線となっています。貨物列車も走るため、今も主要幹線の一つであることに変わりありません。この後、列車は頚城トンネルをくぐります。 途中、もぐら駅として有名な筒石で10分ほど停車し、駅の散策をすることができます。ただ、外に出るには時間がないので、ここは20分ほど時間を作ってほしいところです。夏でもトンネル内はひんやりとしていました。 頚城トンネルは11.7kmと国内の在来線の中でも屈指の長大トンネルで、トンネル内に駅舎があるのは珍しいことなのです。トンネル内の駅舎としては、湯檜曽や土合、北越急行の美佐島など、いずれも新潟や関越ルートを跨ぐ路線に集中して存在します。ホームと通路の間には、風圧で飛ばされないよう仕切りドアが設けられています。 筒石を発車後、アテンダントさんの乗車御礼の挨拶とともに、お土産を頂きました。乗車記念のお土産は雪国ドーナツとカステラ、雪室こめ茶を頂きました。過去の乗車記では巾着入りの新米を頂いていた方もいらっしゃいましたが、夏の乗車ではお茶になっていました。こめ茶は名前の通り玄米茶で、玄米の香ばしい風味と緑茶の爽やかさが合いまった美味しいお茶でした(^~^)。しかし、新米は欲しかったですねえ~。 往路の旅も、北陸新幹線の高架を見上げると終点の糸魚川に到着です。2時間57分の旅はあっという間に過ぎていきました。 糸魚川終点の様子です。復路の運行日には折り返しで上越妙高行きの和食コースになりますが、この後、直江津に向けて回送されました。 列車を降りた後は、次の列車を待っている間に急行色にリペイントされた455系を見ることができました。ヘッドマークは日替わりで付け替えられるというこだわりようで、観光急行としても活用されている車両です。 初めての雪月花、噂通りのハイクオリティなサービスと食事、お土産も頂けましたので、管理人自身も記念になった乗車となりました。今月からのサービスのバージョンアップについては次回の旅のtipsでも触れますが、もう一度乗ってみたいと思うほど満足度は高かったです。今度はいつ乗れるかは分かりませんが、新潟に出向いたときには旅のオプションとして、是非乗って頂きたいと思っています。 管理人はこの後、そのまま旧北陸本線を下って黒部に向かい、先立って紹介をしたYKKのセンターパークでコーヒーを飲んでから、宿舎の高山に向かいました。 ※本記事については、えちごトキめき鉄道のスペシャルアンバサダーに就任したNGT48の佐藤海里さんから、いいねを頂戴しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.01 18:38:21
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