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カテゴリ:観光列車
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ようやく雪月花の乗車記も最終回です。最終回は旅のtipsで締めくくりたいと思います。 【tips 1:サービスがリニューアルされました】 雪月花は10月から既にトキ鉄のHPでも公式にお知らせがあったように、サービスのアップグレードが行われました。同時にお値段も19800円から24800円(お土産付きの特別地域貢献プランは29800円)と値上げされています。値上げされた分は付加価値の高いサービスに昇華していて、出来立ての釜めしを食べられるコースや、食後のデザートにローマ法王フランチェスコ3世が食したティラミスが全コースで提供されるなど、或る列車に匹敵するような内容が盛り込まれるこだわりの列車に変貌しました。 これだけのお値段になると、36ぷらす3の旅行商品よりも高額になるため、滅多に乗れる列車ではなくなってしまいますが、VIPをも唸らせるサービスでリピーターを増やす作戦に出たと感じます。旬の海鮮をふんだんに使った料理や法王のティラミス、いつかは味わってみたいものですね。 サービスの詳細については、トキ鉄のHPからご覧ください。 http://setsugekka.blog-niigata.net/news/2022/08/post-56c1.html 【tips 2:他の観光列車と続けて乗りやすいです】 贅沢なプランになりますが、この列車は近隣の路線を走る観光列車と絡めてはしごで乗ることが可能です。1日で2つ乗るのは難しいですが、宿泊をかければろくもんや越乃Shu*Kura、一万三千尺物語などといった列車を楽しむことができます。越後の鉄道の結節点だけに、せっかくなら活かした旅に組み込まないともったいないですよ。 【tips 3:ジオパルで時間稼ぎができます】 糸魚川駅の構内には「ジオパル」という施設があり、ここにはキハ52が静態保存されている他、トワイライトエクスプレスの車内を再現したモックアップ、鉄道模型のジオラマなど鉄道ファンが楽しめる施設が目白押しなのです。乗り換えの時間を有効活用するにはうってつけの施設ですので、是非とも立ち寄るべきです。 【tips 4:観光急行】 トキ鉄はJR西日本から475系を購入し、国鉄急行色に復刻をして走らせるなど、鳥塚社長のアイデアマンぶりがここでも出てきます。夜行プランや釜めし、スイーツの入ったプランなど、動態保存的に走る列車の醍醐味を味わえるのはなかなかありません。雪月花に乗ると、乗車日に限りトキ鉄全線が乗り放題の1日乗車券がついてきますので、時間に余裕があれば乗って楽しむのもよいオプションとなります。旧国鉄車はこのブログでも不定期連載で取り上げていますが、年々その数を減らしているので、今のうちに乗っておくことをおススメします。 最後に、サービスのアップグレード前に雪月花に今回は滑り込みで乗ることができました。こういった旅を楽しむのも人生の生き甲斐になりますし、仕事に対するモチベーションに繋げていくきっかけになると思います。越後の鉄道、侮るなかれ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.08 20:33:06
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