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カテゴリ:駅弁
今夏の北陸遠征最後のネタです。金沢からのサンダーバード車内で、昼食として食べてきた豪華な懐石風の2段弁当がエピローグとなります。
源さんの駅弁はますのすしやぶりのすしなどが売り上げのほとんどを占めていますが、地元の食材を使ったお弁当もしっかりと販売されています。 ピンクの風呂敷を取ると掛け紙が出てきます。淡い海の色を前面に押し出したシンプルなデザインです。黄色はおそらくホタルイカの光を表現しているものだと考えられます。 2段重の中身は、富山の郷土料理を懐石風に仕立てた豪華な内容になっています。源さんは元々は料亭として開業したお店なので、献立もしっかりしていて本格的です。 【一の重(右)】 ・鰤の味噌焼と酢蓮根 ・蛸のうま煮、枝豆添え ・ますひれのうま煮と昆布巻き ・かつお風味のブロッコリー ・玉子べっこう、昆布かまぼこ ・氷頭なますと大根のお酢和え ・梅貝と銀杏串 ・ほたるいか甘露煮 ・白海老浜焼き ・大学いも 【二の重(左)】 ・里芋の胡麻味噌掛け ・きんぴら牛蒡 ・南瓜、竹の子、蕗、椎茸の煮物 ・ますのすし ・赤しそ、青しそのひさごご飯 ・らっきょうの赤ワイン漬け 上記の献立をもう一度見てみると、肉類が入っていないのが特徴で、富山湾の海の幸をふんだんに使った体に優しくお腹も満足できる内容です。勿論、代名詞のますのすしも盛り込まれています。味付けがあっさりしているのと、魚介類の風味を活かした内容になっていますので、お昼だけでなくお酒のアテにも勿論いけます。特に鰤とマスのおかずは生臭みもほとんどないので美味しく頂けました(^~^)。 他にも、お弁当として、幕の内弁当の位置づけとなる「雷鳥のうた」や魚介類をふんだんに使った「有磯海(ありそうみ)」もお酒に合う内容になっています。ますのすしも十分に楽しめますが、変化球を好む人であれば是非選択肢として入れておきましょう。 今夏の北陸は、お酒に鱈に鰊に鱒と海産物も存分に味わえた旅となりました。冬の北陸も鍋や魚が美味いのでまた来ます!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.10.24 19:13:30
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