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カテゴリ:JR九州D&S列車
ふたつ星の2回目です。武雄温泉を発車する午前便は有明海に沿って長崎本線をゆっくり南下するルートを走ります。
武雄温泉からは15分で、ダイヤ改正前の駅名が肥前山口だった江北に着きます。江北では、非電化区間を走るキハ47の9000番台が並ぶという光景が見られました。 ここでは列車の向きが変わります。停車時間は約10分。この停車時間を利用しておもてなしが行われます。 物販はスイーツや、、、 地元の名産品などが並びます。ただ、運行当初に振舞われていた米がなかったのが残念(><)。 EXILEのTAKAHIROさんが手がけたペイント列車も見ることができました。TAKAHIROさんは本業の傍ら、アート活動などにも取り組んでおられます。 江北を発車後は、事前に予約していた限定のお弁当を引き取りに2号車のラウンジに行きます。カウンターの横は車販準備室になっていて、銅製のパネルにふたつ星のロゴが金・銅・黒の順番に並びます。銀ではなく何故黒? 2号車をカウンター側から見た様子です。36ぷらす3と違い、カウンターは左側ではなく右側に設置されていて、その奥左には車内販売用の棚や冷蔵庫などが並びます。 車内販売で売られるグッズは左の空きスペースに置かれます。その横にはコーヒーサーバーが。36ぷらす3と同じくBONMAC製のドリップマシンです。 冷蔵庫にはビールやジュース、おつまみやゼリーなどが並びます。 そしてこの列車のポイントの一つが日本酒サーバー。佐賀と長崎で醸し出された日本酒が1杯500円で飲めます。日本酒サーバーは越乃Shu*Kuraでも置いていないだけに、国内ではここが唯一の設置です。 2号車の反対部分はこのようになっています。大型のテレビが左側に設置されているのは36ぷらすと共通です。ただ、異なる点はビュッフェとラウンジは3号車と4号車に設けられているのに対して、この列車はビュッフェとラウンジが同じ2号車にあるところです。少ないスペースでななつ星や36ぷらす3に匹敵するグレードを工夫して提供したいという技術陣の思いが伝わってきます。 江北から20分で次の立ち寄り駅、肥前浜に停まります。ここでは20分弱停車し、バーでお酒が飲めたり物販が行われたりします。 2号車の乗降口。ステップが埋め込まれ、業務用として食事や物販の搬入が行われる扉です。 肥前浜での物販は特産品だけでなく、お酒に合うおつまみなども売り出されます。 物販での一押しはこの飲み比べセット。おつまみのクリームチーズ粕漬もついて3種類で1000円です。勿論、鍋島も飲むことが出来ます。 こちらもレアな一品。搾り立ての純米大吟醸も飲めるのです。ただ、管理人は翌日に今後の人生を占う仕事が待っていたことから、アルコール類は控えました。次に出向くときにしっかりと楽しみたいと思います。 発車までのしばらくは撮影タイムです。金帯が映えるのでなかなか難しい・・・。 この列車の外観上の特徴の一つが金帯です。この帯はチタン製で耐久性・対候性に優れていることから採用されました。チタンが鉄道車両に採用されたのはこの列車が何と初めてのことだとか。製造は北九州で行われており、実は北九州市は世界的なチタン生産地の一つでもあったりします。 気になる車内限定のお弁当は次回にがっつりと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022.11.27 05:45:43
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