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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.12.18
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カテゴリ:定期列車
国鉄車は昨月の動向から1か月経っていないのですが、いくつか気になることが出てきましたのでアップデート版をまとめます。3月のダイヤ改正では、国鉄車の縮小はさらに進んでいくのが確実視されます。

1 103系
和田岬線の専用車である6両固定編成については、雲行きが怪しい感が出てきました。今度のダイヤ改正でうめきた新駅が開業することから、この絡みで207系と321系の運用替えや103系の玉突き廃車が出てくるかもしれません。207系と321系で運行している直通快速は、3月の改正からは221系8連に置き換えられます。このため、207系に余りが出てくることから、6連と2連に組み替えられた編成が明石に出てきました。6両固定編成はどの路線で使われるかはまだ未確定ですが、和田岬線の専用車に充てられる可能性が出てきました。2両については、トイレの設置とワンマン化改造などを施した上で播但線もしくは加古川線の103系の置き換えという線が考えられます。また、廃車に向けてのきな臭い動きとして、1月と2月に和田岬線の103系を使ったイベントが予定されていることから、アーバンネットワーク管内の103系については、先行きが長くないと見てよいでしょう。ただ、和田岬の103系は、訓練車として乗務員の国鉄型車両の習熟運転で用いられているので、延命の可能性も否定はできないところですが。

一方、筑肥線に残る15両は3月以降もそのまま使われますが、再来年の福岡市交の新車導入の際は何らかの動きを見ておく必要があります。

2 113系
京都に残る編成の一部に休車が出てきており、225系の増備が進めば淘汰が今後は進んでいく形式になりそうです。また、岡山に残る編成は227系の導入に伴い、一部の老朽車はリストラの対象になる可能性が大きくなっています。3月のダイヤ改正以後で久々の廃車が出てくるかもしれません。

3 115系
下関の3000番台に廃車が発生するなど、徐々に両数を減らしてきています。上記の113系と同様に、岡山に227系が101両入りますので、数を大きく減らすことになるのは確実です。

4 117系
京都、岡山両方に所属の車両の廃車が進んでおり、現役で残るのは40両ほどになりました。2扉車のため、今後も廃車が進んでいくものと思われ、ウエストエクスプレス銀河以外では、乗る機会が稀になってきている形式です。1両はオリジナルの新快速塗装に塗り替えられ、静態保存される見込みです。

5 185系
30両ほど車籍を現在も有していますが、ほとんどは撮影会で使われることが多く、485系に続く形式消滅へのカウントダウンに入っています。撮影や乗車はマナーを守って計画的に行いましょう。

6 205系
JR東日本の社内報より、南武支線の6両については置き換えが決まりました。鶴見線についても新車への置き換えを徐々に進めていく予定で、E131系による置き換えが有力です。ただ、世界的な半導体不足の影響から、置き換えは遅くなる可能性があるとのこと。鶴見線の次は仙石線の68両の入れ替えが現実味を帯びています。奈良線や富士急以外で使われている車両については、乗っておくなら今のうちです。

7 211系
315系の増備が進んでいることから、JR東海車の廃車が増えてきています。315系は神領に集中的に現在は投入されており、中央線から淘汰が進んでいる状況です。211系のリストラ後は、213系の置き換えに入るので、飯田線の213系についても乗っておいた方がよいでしょう。

高崎、長野のJR東日本車は、115系からの置き換えが比較的浅いので、もうしばらくは見ることができそうです。

8 キハ40
(1)JR北海道
 3月から富良野線にH100が全列車入ることと、5月から室蘭線に737系電車が新しく運行されることが確定をしたことから、キハ150とキハ54、H100による玉突き廃車が見込まれます。これに留萌線の留萌~石狩沼田間の部分廃止を加えると、キハ54の運用にも余裕が出てくるので、旭川と苫小牧にいる車両の一部については、廃車を余儀なくされそうです。そうなると、確実にキハ40に乗れる区間は、函館本線の函館~長万部間、日高本線、根室本線の滝川~富良野~東鹿越間、石北本線の遠軽~網走間(旭川からの送り込み運用を含む)、釧網本線の一部など、昨年よりも区間が狭まることになってきます。

(2)JR四国(キハ32、キハ54を含む)
 2025年に先行投入される新型気動車は、電気式ハイブリッド車になることが判明しました。この気動車は60両~80両が2030年までに製造される予定となっていて、キハ40を含めた国鉄型気動車を全て置き換える計画となっています。これに則ると、徳島の20両以外にも、キハ32と54、初期の1000系の置き換えも推進されることになりそうです。

(3)JR東日本
 クルージングトレインが3月に引退をしますので、管内での残存数は4月以降は僅か9両になります。残りの9両はいずれも観光列車(リゾートしらかみくまげら編成、越乃Shu*Kura、風っこ)ですが、経年車であることから、運行終了の告知があってもおかしくない状況ですので、これらの観光列車については、次にアップする予定のJR東日本の観光列車の項目でも取り上げていきます。

9 キハ183系
オホーツクと大雪に使われている石北本線の特急車については、3月17日で定期運転を終了することが決まりました。その後は道内各地でのラストランを経て、全車が廃車となる見込みです。ノースレインボーエクスプレスも3月での引退が決まっているので、4月からは九州で走る「あそぼーい!」の4両のみが辛うじて現役で走ることになります。

まとめ
国鉄車については現在も全国各地に散らばって活躍を続けていますが、確実に運行される区間は狭まってきています。今後は、特定の都道府県や地域(和歌山県や三重県などは0%なのに対し、山口県は90%以上が国鉄車という実態があります)に偏ってしばらくは残るものと思われます。ただ、全般的に廃車が進んでおり、比較的残存数が多い西日本や九州でも徐々に活躍の場は狭まっています。特に両数の多いキハ40については、製造から50年が経過する2030年前後が一つの区切りになると見てよいでしょう。





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最終更新日  2023.01.04 17:29:16
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