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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2022.12.31
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カテゴリ:観光列車


あをによしの乗車記はこれで最終回となります。2022年の最後は旅のtipsです。

【tips 1:食事やアルコールの持ち込みが可能です】
2回目で取り上げた車内販売でお目当てのものがなかった場合は、食事やアルコールの持ち込みが出来ますので、これで補完をしていきましょう。管理人も食べてきた大和肉鶏の燻製は、ウイスキーや焼酎といった蒸留酒の類にも合いますし、駅弁をあらかじめ買ってから乗り込んで車内で楽しむのもいいですね。

【tips 2:フリー切符を活用しましょう】
あをによしに乗るだけでなく、沿線の観光を絡めるときには、フリー切符を使う方がお得です。特に3月には普通運賃の大幅な値上げが待っているので、途中下車をする際には使わないと逆に損をします。奈良・斑鳩1dayチケットは、発売元の私鉄と京都線、奈良線だけでなく、生駒山上ケーブルや橿原線の西大寺~筒井間、奈良市内や法隆寺近隣の主要バス区間も使えるので汎用性が一番広い切符です。管理人が今回の乗車で使ったものは京阪版の1900円で、京都市内の観光をプラスして絡める場合により幅広く動くことができます。他には、奈良世界遺産フリーきっぷや3日間使える週末フリーパスを組み合わせても移動手段として好適ですよ。

【tips 3:宇治・伏見】
年明けに番外編としてお店を1軒取り上げます。宇治・伏見は京都観光の中でも伏見稲荷や平等院を除くと定番のルートからは外れている場所になるので、観光客も市内中心部と比べ、少なめで穴場です。それでも宇治は近年、源氏物語や宇治茶以外にもアニメ「響け!ユーフォニアム」の聖地として、若年層の観光客が増加してきており、食事や甘味処もアニメにちなんだものが出てきたりするなど、意外なお店も増えてきています。tips2で挙げた奈良・斑鳩1dayチケットで動ける場所ですので、時間があれば組み込んでいくのも手です。

【tips 4:おひとり様でも乗れます】
あをによしは基本的にツインシートを2人で使うことが原則ですが、1人で乗る場合は追加で1人分の小児料金を支払うことで、1区画をゆったりと使うことができます。西武の52席の至福やJR東日本のTOHOKU EMOTIONなどは2人からでないと予約が取れないのですが、追加料金を払って対応してくれる点は好感が持てます。

【まとめ】
お召し列車を観光特急に改造すること自体、JRや他の私鉄では考えられない芸当を近鉄はやってきました。確かに、VIPトレインに相応しい豪華さと優雅さを前面に押し出した特急で、リピーターも出るぐらいの乗車率の高さを誇ります。新たな奈良線・京都線のドル箱特急としての地位を固めつつあるかなといったところですし、管理人もバターサンドと大和肉鶏の燻製は再度味わってみたい逸品でした。

そこで、近鉄さんに提言ですが、さらなる集客と奈良線・京都線の活性化のためにもケータリングのテコ入れは是非行ってほしいなと思います。特にエリザベス女王が乗られた際に、車内で特製のランチボックスが提供されており、このメニューとレシピは京都の都ホテルに保管されていると聞きます。女王が召し上がられた幻のランチボックスについては、是非限定メニューとして車内でも提供をすれば、全国的な注目の的になるでしょう。

ケータリングについては、食品ロスの問題や所要時間の短さがネックとはなりますが、JR九州のD&S列車のように3日前までの予約制にしておけば、前もって作る数が決まりますので、食品ロスについての課題はクリアになりますし、所要時間に関しては、全部を提供しなくてもオードブルやデリ形式で略式のものにアレンジをすれば、京都~奈良間の35分で食べきれる量に設定することは十分可能と見ています。

あをによしの今後の成否については、いかにリピーターや海外の観光客を増やして沿線の活性化を図ることにあります。そのための一つの鍵がケータリングや車内販売の充実であり、食を通して京都や奈良の魅力を発信していくことだろうなと読みました。もし、このブログを読まれている方で近鉄の関係者の皆様がおられましたら、是非俎上に挙げて頂き、サービス向上の資料の一つとして取り上げてもらえたら幸いです。

ロイヤルブランドを活用できる特急でありながら、廉価で利用できるのは非常にありがたいことです。何かのイベントの折や宇治での営業の際に、あをによしはまた乗っていきたいと思います。





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最終更新日  2023.01.04 20:51:33
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