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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2023.01.14
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カテゴリ:定期列車
京王の駅弁大会の前に伊豆に出向いて乗ってきた列車です。

翌日のフルーティア乗車を絡める必要があったため、週末パスを使って移動しました。伊豆急はまだ乗っていなかった路線であっただけに、今回が初乗車となります。サフィール踊り子の乗車、これは3年前のスーパービュー踊り子のリベンジになります。コロナが蔓延する丁度3年前、伊豆遠征を2月の連休に計画していて、この際にスーパービュー踊り子と伊豆クレイルに乗る計画を立て、宿についても城ケ崎海岸に格安で取っていたのです。ところが、蔓延が桁違いに進み、不要不急の外出を止む無く避けなければならなかったことから、上記の2つの列車は乗ることなく終わってしまいました。スーパービュー踊り子で使われていた251系は、管理人が乗ったことがない数少ない形式の一つで、もう少し早めに短区間でも乗っておけば良かったかなと。今回の乗車は東京~伊豆急下田までの全区間ではないのですが、ちょっとでも雰囲気を感じ取ってもらえたらと思います。



サフィール踊り子の専属運用として使われるE261系です。前面展望については、先代の251系の流れが受け継がれています。デザインは四季島を手掛けた奥山清行氏のもので、東の奥山、西の水戸岡と観光列車やクルーズトレインの色の違いが明らかになってきていますね。



4号車のカフェテリア車には特大のロゴがデーンと。サフィール(saphir)はフランス語でサファイアの意味で、列車の名称は特許庁の商標にも登録をされています。



車内は全車グリーン車で5号車から8号車が通常のグリーン車、2号車と3号車は個室、1号車はプレミアムグリーン車となっています。今回の乗車では1号車から3号車の車内が撮れなかったので、また乗らないといけないですね(^^;;)。内装は濃茶系と木目調のものが使われており、落ち着いた雰囲気です。



グリーン車のシートは、実は新幹線E5系のものと同じで、やまびこやはやぶさなどの東北新幹線系統のグリーン車の座り心地が楽しめます。電動レッグレストがついており、リクライニングと合わせて快適に寝られるポジションが得られます。このシート、去年乗ってきたJR四国の2700系や8600系のグリーン車のシートとも全く同じなんですよ。



そしてこの豪華列車のキモはカフェテリアでの食事です。本格的な厨房付きで温かい食事を楽しむことができます。1人掛けテーブルにはメニュー表も並びます。



カフェテリアでの食事は事前に「サフィールPay」というスマホアプリから時間帯を含めて予約する必要があります。また、支払いはクレジットカードのみとなっていますので、基本的にこの列車は車内販売を利用する以外はキャッシュレスであることを念頭に入れておきましょう。また、使える時間が20分と限られていますので、オーダーについては欲張らないようにしてください。

車内でのメニューやサフィールPayは↓↓↓から。
https://www.jreast.co.jp/saphir/food/



今回の乗車はお試し的な要素もありましたので一番軽いニョッキにしました。他にも、ボロネーゼパスタやビーフカレーなどの洋食やティラミスといったスイーツが楽しめます。メニュー監修は神宮球場に程近い外苑前の「リストランテ ホンダ」のオーナーシェフ、本多哲也氏が行っており、ミシュラン1つ星の味を車内で堪能できるわけなのです。

オーダーしたじゃがいもニョッキのトマトソースは、本来はお子様向けのメニューなのですが、大人が食べても満足できるものでした。濃厚なトマトソースにおろし立てのパルミジャーノレッジャーノの旨味はさすがイタリアン。シンプルながらも本格派な味わいで◎でした。余ったトマトソースはパンにつけて食べますが、パンとの相性もOK。チェイサーの水は、観音温泉の温泉水が出されます。

この列車、デビュー当初はラーメンが食べられるなど、ヌードルバーという立ち位置でのカフェテリアでしたが、蟹のパスタや今の本多氏のイタリアンなど、麺類の提供は継続されているので、ヌードルバーの表記は強ち間違ってはいません。これにスイーツや本格的な銘柄ワインやアルコール類、ドリンク類が幅広く提供されるので、ケータリングについては3年前よりも、さらに先代のスーパービュー踊り子よりも確実にパワーアップしています。

難点は食事の量が少ないこととカフェテリアの制限時間で、しまかぜのように座席で食べられるようにしたり、オーダーをして座席まで持ってきてもらうシートサービスなど、混雑時のサービスの冗長性を持たせると、さらに乗客が増えるかなと感じました。ミシュランの味、車内で味わって頂きたいですね。





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最終更新日  2023.01.14 13:54:06
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