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カテゴリ:JR東日本のってたのしい列車
年始の3連休を使って乗ってきた乗車記です。体力的にハードな乗車記となってしまいましたので、仕事の兼ね合いも考え、今後はこういった無理無理なスケジュールを組むのはやめておこうと思ってます。とはいえ、国鉄型車両や初期のJR車が使われた観光列車は置き換えの過渡期に差しかかかっているので、乗ってきた経験は貴重なものとなるはずです。
フルーティアの始発は郡山から始まります。郡山は”楽都”として音楽に力を入れている街で、西口にはGreeeenのモニュメントも置かれています。発車メロディもGreeeenの楽曲が使われています。 走るカフェの代名詞として、福島の観光の一翼を担ってきた列車ですが、今年いっぱいで現役を退くことが決まりました。 列車の発車時間は14時30分。旅程表に書かれた時間に西口に集合し、検温と名簿チェックを行って手続きを済ませます。 手続きが終わると、座席が書かれた乗車票と記念乗車証2種類を頂いて、車内に乗り込みます。記念乗車証の詳細については、後日追記をしていく予定です。 車内へ入れる時間は14:15と発車の15分前でしたので、それまではしばしの撮影タイムとなります。1番線のE721系は、会津若松へ向かう快速です。余裕があれば、磐梯熱海に寄って外湯という選択肢もお楽しみとして盛り込むには十分です。 フルーティアは719系を改造した観光列車で、フロントマスクは国鉄末期の211系のものと瓜二つなのです。車体は赤と黒の会津塗をモチーフとしたもので、高級感と渋さが漂います。 埋められた側扉の部分に掲示されているロゴ。お茶と福島の特産品、フルーツ(Fruit + Tea)を掛け合わせた分かりやすい名称です。 ティーカウンター設置車は、改造と同時に「クシ718-701」に改番されました。「クシ(制御食堂車)」は日本で唯一の名称です。カフェテリアとしての位置づけとなるため、食堂車の付番がされています。 フルーティアは4回に分けて乗車記を記して参ります。2回目は車内の様子、3回目は食事、4回目は車掌さんやスタッフさんとの会話について書いていく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 09:50:12
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