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カテゴリ:JR東日本のってたのしい列車
乗車記の2回目は車内探訪です。2両のコンパクトな編成ですが、車内はお洒落なホテルを思わせる豪華なカフェ仕様でした。
1号車は定員が0に割り当てられていて、立ち飲みで車窓を眺めたりしながら楽しむカフェカウンターとなっています。 一応、カウンターの末端部分には少人数で座れる椅子が設けられていますが、短時間の利用に留めておきましょう。カウンターの背面にはフルーティアのロゴが。 運行開始から7年を記念したフォトフレームです。車体がステンレスなので長持ちするかと思っていたのですが、足回りは485系の廃車発生品を使っているので、老朽化も最近は著しく進んでいたようです。車内ではワインの準備がなされていたところです。 運転台の後方部分は眺望性を重視し、211系や213系と共通仕様になっています。初期のJR車は、旧国鉄の設計思想を一部引き継いでいた部分があったことから、平成後期のような車両の差異はまだそんなにありませんでした。 撮影用のオブジェ。勿論、1枚撮ってきました。 車内の撮影は黒と赤の光沢が映える内装になっていることから、光量の調整が難しく、フラッシュ禁止モードで撮影をしました。モダンな内装はまだまだ現役で使えるとは思うんですけどねえ。 デッキ部分は自動扉になっています。居住性アップには欠かせない要素ですね。 洗面所はトイレの真向かいに設けられています。自動水洗と消毒用の石鹸完備で衛生面も万全です。トイレはTOTOのウォシュレットにリニューアルされているので、安心して車内で過ごせます。 発車の14時30分が近づいてきたので、2号車の座席に移動します。こちらは4人用のボックスシート。革張りの豪華なシートです。 今回、管理人が利用した1人用のシートです。食事がつきますので、リクライニングなどの付帯設備は逆に必要なく、仙台までのんびりと2時間半弱を過ごせました。 車内は全席が満席と盛況で、フルーティアがバル列車として運行されるのは珍しい機会でした。次回の3回目は料理とワインについてのお話です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.09.07 09:50:27
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