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カテゴリ:駅弁
11月に掲載した特製ふたつ星弁当は大きな反響を頂き、駅弁大会の事前の予習や列車に乗る前の事前学習として活用して頂いているかと思います。皆様、ありがとうございます。週末の熊本弾丸行軍で行ってきた場所は勿論、鶴屋の駅弁大会です(^~^)。いくつかお目当ての弁当はありましたが、やはり狙っていったのは特製ふたつ星弁当の略式版とも言える「ふたつ星一段重弁当」です。阪神の駅弁大会では、この一段重とふたつ星4047の実車で提供されている特製ふたつ星弁当が並んでいたのですが、体調を崩してしまったので、止む無く行くのを断念。体の回復を待って鶴屋に乗り込みました。
鶴屋は熊本駅から市電で約20分行ったところにあります。熊本市内唯一の百貨店だけに、その規模も大きいです。 駅弁大会は本館の6階で行われます。お昼過ぎに行ったので、輸送駅弁の半分以上が売り切れていて、メインは実演販売の駅弁にシフトしていました。この日の行列は551の豚まんと赤福が長かったです。行列はさておき、カイロ堂さんのブースに行きます。そしたらありました!ふたつ星一段重弁当。1日50個限定の販売で残りが3つだったので、ぎりぎり間に合いました。 お弁当の掛け紙は、ふたつ星4047の実車に積まれる弁当のデザインと共通のものになっています。水戸岡さんデザインのロゴが入ったオリジナルの掛け紙です。催事駅弁ですが、車内にいるような雰囲気は出ていますね。 一段重弁当は意外にもコンパクトに見えますが、木の箱で丁寧に盛り付けられていました。オリジナルの特製ふたつ星弁当との違いを比べるために、初めは特製弁当の方の中身を見てみましょう。 【特製ふたつ星弁当のお品書き】 <一段目> ・佐賀牛出汁漬けローストビーフ ・鬼おろしポン酢 ・ほうれん草の胡麻和え ・がんも・里芋・椎茸・人参・きぬさやの炊き合わせ ・有明海産真海老の南蛮漬け <二段目> ・佐賀牛ステーキ ・有明海産焼きのり・おかか ・蓮根の磯部揚げ ・佐賀牛メンチカツ ・煮卵 ・青高菜 ・さつま芋のレモン煮 11月の記事で載せたものを再掲していますが、これがオリジナルです。一段重弁当は以下の内容となっています。 【ふたつ星一段重弁当のお品書き】 ・佐賀牛出汁漬けローストビーフ ・鬼おろしポン酢 ・有明海産真海老の南蛮漬け ・佐賀牛ステーキ ・有明海産焼きのり・おかか ・蓮根の磯部揚げ ・佐賀牛メンチカツ ・煮卵 ・人参 ・青高菜 一段重弁当はイントロで挙げたように、特製弁当の略式版の位置づけになるので、炊き合わせが人参のみになっている点やほうれん草の胡麻和え、さつま芋のレモン煮が省略されていること、佐賀牛ステーキの枚数が5~6枚が3枚になっているなど、内容が少し小さくなっています。ですが、車内で食べられるおかずのほとんどが詰め込まれているので、満足度は特製弁当に匹敵するものが楽しめました。勿論、味は◎。佐賀牛をより身近に楽しめるという点では、コスパの面を考えても是非いろんな地域で実演販売してほしいと思いました。 ふたつ星4047の車内の味や雰囲気を楽しめるこの一品。通年での販売まではいかなくとも、期間限定での発売は是非検討頂きたいですね!(^~^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.07 20:58:33
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