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カテゴリ:駅弁
今度の乗り鉄ですが、博多阪急の駅弁大会に弾丸行軍を企画しています。それ以外は仕事の年度末に入るので、しばらくは駅弁を取り上げることになる予定です。ようやく、京王の駅弁大会で入手してきたヘッドマーク弁当の第2弾を持ち帰ることができました。ヘッドマーク弁当は、国鉄時代のL特急や寝台特急の実際のヘッドマークを蓋に再現して駅弁にしたもので、これまで全16種類が出されています。管理人は以前、ブログを開いた初期の頃に北斗星のヘッドマーク弁当を掲載しましたが、それ以来の紹介となります。
管理人が2回目にゲットしたヘッドマーク弁当は、はくつるです。幼少の頃に乗った583系が鉄道にはまるきっかけになりました。その鉄道ファンの嚆矢となる列車が弁当になりましたから、これは手に入れとかないとアカンでしょう。はくつる弁当は、以前発売されていたみちのく弁当と同じ2段式になっていて、弁当箱の製作は1段式と同じ奈良のスケーター社が手掛けています。構造的に4か所をロックする1段式の弁当箱と比べると、強度的な課題はありますが、きちんと使える弁当箱となっています。 弁当の掛け紙を取ると、往年の583系の写真がもれなくついている他、ファンには嬉しい復刻版のJNRシールと行先表示幕のシールもセットになっています。これ、コレクターにはたまらないですよ~。 弁当の中身は、地元岩手の食材を使ったおかずや郷土料理が並びます。中間の蓋と短いながらもプラスチックの箸が付属しているので、より実用的になりました。製造は一ノ関にある斎藤松月堂さんで、次回に取り上げるハンバーグ弁当も一ノ関駅の駅弁になります。お品書きは以下の通りです。 【一の段】 岩手県産米ひとめぼれ 鶴型かまぼこ きざみ梅としらすのふりかけ 錦糸玉子 大根味噌漬け刻み 【二の段】 盛岡じゃじゃ麺風 一関名物くるみ餅 岩手県産黒毛和牛のあぶり焼き 銀鮭塩焼き 岩手県産鶏肉の照り焼 れんこん金平 玉子焼き 竹の子煮 ししとう 量はそんなに多くはないのですが、じっくり食べると結構満腹になる内容でした。あぶり焼きや照り焼、銀鮭の味が良かっただけに、添加物が少し多いのが気になりましたね。元々、駅弁は生モノであるだけに、消費期限は添加物を使ってもそんなに長くはできないのです。今、原油価格の高騰やウクライナ紛争の影響もあって物価が上がっているだけに、添加物を減らすことで余計なコストを抑えることは可能なのです。そういった企業努力も必要ではないのかな?と改めて感じます。また、お客さんは付加価値の高いものであれば、金額は多少高くてもついてきます。いいものを提供するという姿勢は大事ですが、食品は安全と安心も高付加価値の追求につながっていきます。無添加のお弁当を出している業者さんもありますので、せっかくの機会、無駄を省きましょ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.02.11 05:33:47
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