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カテゴリ:駅弁
釧路駅の駅弁で、オホーツク海で獲れる花咲かにを使ったお弁当です。北海道は何回か行ったときに駅弁も勿論、食していますが、当時は写真などをあまり記録していなかったので、駅弁の掛け紙もあまり家には残っておらず、ネタ集めに苦慮しました。この度、弾丸行軍で博多阪急まで行ってきたときに海鮮の駅弁がやたらと食べたかったので、肉ではなく海鮮をメインにチョイスしています。北海道の駅弁は現地で食べるのがベストなのですが、こういった催事で実演してくれるのは、なかなかないことですので貴重です。
パッケージは茹で上げたばかりの花咲かにが強調されたもので、色鮮やかな甲羅が特徴です。製造は釧路の釧祥館(せんしょうかん)となっていますが、北海道の駅弁業者の再編に伴って、現在は旭川駅立売商会の関連会社となっています。 中は醤油で味付けした茶飯の上に花咲がにのフレークと甘酢生姜が箸休めにトッピングされています。欲を言えばもう少しかに身は欲しかったですね(^^;;)。ただ味については花咲がにの濃厚なエキスがしゅんでいますので、そこそこかにを食べたことについては堪能できました。 かに駅弁を比較しますと、系列会社の旭川駅立売商会のかに駅弁は、新鮮なかにのほぐし身がどっさりと乗っかったもので、これで1480円であれば納得のボリュームでした。こっちは1200円したので、一概には言えないのですが、花咲がにはタラバガニの一種として見ることがあるので、やはり高級食材なんでしょうねえ。でもやはりここは奮発をしてほしかったです。何らかのインパクトのあるものを作って地域の活性化を図ることも大事だと思います。とりわけ道東は人口がとにかく減っていますので、首都圏や札幌では味わえないものを工夫して出すことも一つのアイデアだと思います。高知の鰹のたたきの駅弁のように、現地でしか味わえないものをユーザーは待っているんですよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.03.02 18:37:18
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