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カテゴリ:車内販売
ゆふいんの森の締めくくりは豪華車内限定弁当です。
車内限定のお弁当は以前に折鶴を取り上げましたが、折鶴は販売を終了していて、この後継にあたるのが牛肉の弁当になります。その名も豪華絢爛ならぬ「牛華絢爛」。大分のブランド牛「豊後牛」の中でも肉質4等級以上のものだけをセレクトしたプレミアム品です。 管理人は早い時間の売り切れを見越して事前予約をかけてから入手しました。製造元は博多駅や福岡空港で駅弁や空弁を作っている初屋はかたろうで、価格は2900円とランチの松花堂弁当や懐石並みの値段がします。ただ、この弁当は豊後牛のA4ランク以上の霜降り肉を使っているので、お店で食べることを考えるとこれでも実は廉価なのです。 パッケージはゆふいんの森のイラストが入ったシンプルなもので、蓋にある牛の切り抜き部分からはメインの牛肉を確認することができます。うっすらと霜降りが見えますね(^~^)。 メインのご対面~。和牛はローストビーフ、厚切り肉、薄切り肉と3種類が入っています。佐賀牛を使った特製ふたつ星弁当とは違った豪華さです。付け合わせは青唐が2本。これに卵焼きと大根の漬物が加わります。右下の丸い容器には特製のタレが入っていて、肉にこれをかけて食べます。別添えで濃厚なタレが入っているのは嬉しいですね。このタレ、ヌルボンの焼肉のタレに似た感じの味に仕立てられていて、肉だけでなく豆腐や厚揚げのステーキにも合う万能ダレなのです。 味は全国的なブランドを誇る牛肉だけに、霜降りの甘みを感じることができるほどの肉質で、ローストビーフ、厚切りの焼肉、薄切りのすき焼きとどれも美味でした(^~^)。 ただ、コスパを考えると、佐賀牛を使っている特製ふたつ星弁当はこちらはステーキ、ローストビーフ、メンチカツと量もかなり多く、風呂敷をお土産に持って帰ることができて2800円ですので、単純に考えたらふたつ星の車内弁当の方が良心的に見えます。しかしながら、佐賀牛、豊後牛とも首都圏や関西、福岡市内では2000円台では先ず食べられないと考えてよいでしょう。本来ならこれらのブランド牛は、レストランで食すと最低でも4000円~5000円台は確実にいきます。 車内で2000円台で食べられるのは、或る列車や36ぷらす3の乗車料金とも比較してもかなりの企業努力をしないと実現できる値段ではありません。料亭や高級店でしか味わえない牛肉を幅広く手が届く値段で提供している皆さんには、本当に頭が下がります。毎回はきついですが、ボーナス月のご褒美などで是非食べてみて下さい。管理人も定期の仕事を得ていなかったら、ここまでのことはチャレンジしていないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.03 21:37:05
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