|
カテゴリ:JR九州D&S列車
前回は別立てで特製弁当を取り上げましたが、乗車記も併せて載せていきます。物販や車内販売については、若干アップデートが図られていました。
半年ぶりに白と金の車体との再会です。はやとの風時代よりも乗車率が良く、西九州新幹線開業後の佐賀、長崎を盛り上げる存在として欠かせなくなってきています。 江北でのおもてなしは、内容が少し変わっていました。乗車日間際に切符を取った人にとって、おススメの駅弁です。かしわめしは小と大が揃っていて、大は折尾や鳥栖のかしわめしよりも豪華な内容となっています。また、お風呂セットが1000~1100円と、温泉街を意識したお土産も用意されていました。ちなみにお風呂セットに入っている入浴剤は温泉成分の入ったパパヤ桃源で、これは由布院や別府など他の温泉地でも売られているものです。 肥前浜の日本酒バーです。停車時間はホームでの物販が行われるため営業されていなかったのですが、鍋島など有名どころのお酒が味わえます。 入口脇には生ビールや酎ハイのサーバーも。 15分ほどの停車時間中は、お酒だけでなく海苔やおつまみといった食品メインに販売されます。 特に人気なのはコレ。飲み比べセットが1000円で味わえます。純米、吟醸、大吟醸 or 純米大吟醸におつまみの酒粕クリームチーズがセットになったもので、発車間際まで行列が続いていました。次はきちんと追加のおつまみを持参してやりたいですね。管理人は今回、特製弁当と併せて鍋島の純米を300円の単品で購入。中口ながらも甘みがあって優しい味わいでした(^~^)。 車内に戻ります。ジュースやビール、おつまみ類などはこの冷蔵庫から取り出して購入します。36ぷらす3に匹敵する設備が2号車のラウンジには詰め込まれています。冷蔵庫は36ぷらす3とほぼ同じタイプが使われています。 メニュー表もあるのでオーダー前にチェックしましょう。中には数量限定のものがあるので要注意。 コーヒーマシンは、これも36ぷらす3と同じタイプの挽きたてが味わえる本格的なものが用意されています。 前回の乗車記で撮影が難しかった日本酒サーバーをもう一度。これは他の観光列車では導入されていない隠れたセールスポイントなのです。 日本酒は佐賀と長崎の地酒がそれぞれ1本ずつセットされます。ともに1杯500円。味わえるのは主に純米酒です。 カウンターにはコースターやピンバッジ、タオル、実用品などが置かれていて、実物を確かめながら購入することが可能です。別途購入ができる特製ふたつ星弁当の風呂敷も、緑に変わっています。風呂敷は弁当と同じく3か月おきに変更されます。 カウンターでの人気メニューはジュースやアイスソルベといった甘味ですが、カントゥッチやくじら最中についてもお土産として人気があるようです。アップデートされていたものは嬉野茶で、ティーバッグが購入できるようになっていました。車内で飲めるものを買えるのは嬉しいですね。 ふたつ星は前回乗ったときも特製弁当を狙って乗ったのですが、それ以外の物販や車内販売についても定期的にアップデートされているので、乗り飽きない工夫が随所に地元の方と連携しながら図られていました。登場から半年が経過しますが、間際ではホンマ取れない人気のD&S列車の一つとなりました。次回の車窓の様子を綴ってまとめにしますが、関西でなく福岡で仕事がある合間にこれは狙わないといけないですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.06.18 10:23:37
コメント(0) | コメントを書く
[JR九州D&S列車] カテゴリの最新記事
|