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カテゴリ:観光列車
3回目は沿線の様子です。津山線は縁起を担いだ駅名が多いのが特徴です。 往路では亀甲での停車がありますが、復路はゆっくりと通過します。亀をモチーフにした駅舎が特徴なのですが、通過中の撮影は難しかったので省略。次の弓削に停車します。観光列車としては珍しい単行なので、ゆっくりと撮影ができます。 弓削は岡山最古の木造駅舎が残る駅で、10分の停車時間を使って撮影タイム。この昭和の薫りが漂う雰囲気がいいんですよね。 もちろん、車内販売もあります。ジビエを使った革製品など他では見られないグッズも。支払いはICOCAやクレジットカードが使えます。レプリカサボはそそりましたが、持ち帰りには大きすぎる・・・。 津山線内は快速ことぶきに伍するスピードで走ります。弓削を出ると、福渡にも10分ほど停車します。 この駅名標を撮るお客さんが多かったですね。駅名標は七福神を描いたものが掲げられています。 車内には記念乗車証とスタンプがあります。運行当初は津山工業高校の生徒さんがデザインしたオリジナルの乗車証がありましたが、現在は沿線を走る様子が撮られたものになっています。季節によって写真が4種類あるそうです。 その横には沿線案内も。名物のホルモンうどんについては次回のtipsで取り上げます。 福渡からは岡山市内に入ります。旭川は沿線のビュースポットの一つで、この橋は流され橋と呼ぶそうです。時代劇でお馴染みの八幡の流れ橋とは対極になる名称がついています。 快晴の日にはきれいな旭川の流れを撮ることができます。嘗ては高瀬舟が往来していた川でもありました。ここを過ぎると岡山まではあと少し。半田山植物園を過ぎ、岡山大学などがある文教地区の法界院を過ぎると終点です。終点の岡山までは約1時間半。観光列車としてはやや短めの行程となりますが、食を中心としたおもてなしはそれなりに整えてきた感じはしました。しかし問題は車内設備。リピーターを得ようと思ったらこのままではきついなと誰もが思ってしまう内容であるかもしれませんね。乗車記はもう1回まとめをしてから締め括りにします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.07.24 18:51:54
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