|
カテゴリ:JR九州D&S列車
明後日から遠征の予定ですが、台風7号の影響でウヤの可能性が出てきました。雪月花は乗る予定ですが、今後の台風の進路によっては大幅な旅程変更を余儀なくされるかもしれません。とりあえず、安全に気をつけて行ってきます。乗車記のアップは帰ってきてから16日頃の予定です。 遠征前の乗車記の前半です。前半は大隅大川原駅での様子までをまとめました。 電車は鹿児島を出ると、桜島の風光明媚な絶景を撮ることができます。鹿児島~重富間は、日豊本線のハイライトの1つである区間で、はやとの風に乗っていたときにも狙っていた構図でした。タイミングが合えば、噴火の様子が見られることも。 反対側には仙厳園も。仙厳園は江戸時代の島津家の別邸で、県内有数の観光スポットです。 鹿児島中央から約1時間で大隅大川原に着きます。黒の路は行き違いが多いですが、それ以外は定期列車の運行に支障が来ないよう、特急きりしまに伍するスピードで走り抜けます。とはいえ、線路規格の低い区間を走るため、鹿児島中央~宮崎間は出せても100km/hほどです。 この日は生憎、通り雨に遭遇。50分と長い停車時間がありますが、初めの5分ほどは雨が止むまで車内で待機していました。これは止んで間際に撮ったものです。ログハウス調の立派な駅舎が並びます。 駅舎の横には立派なバナーが。町ぐるみでのおもてなしです。 駅舎の中では、町の観光協会による物販があります。柚子羊羹や抹茶羊羹、かりんとうなどお茶受けがメインでした。 そして、おもてなしのメインはこちらのたか森カフェです。車内で食べられる黒チキンカレーは、このお店が手掛けています。たか森カフェは旧曽於市立財部北中学校の校舎を再利用した「たからべ森の学校」内にあり、職員室の中にカフェがあります。学校の校舎を再利用して地域の活性化に取り組んでいる事例としては、ここ以外にも福岡市内で旧大名小学校の校舎やグラウンドを使った「大名ガーデンシティ」など各地域で取り組みが行われています。中には、テレビのロケ地となることも。あのダウンタウンの年末の風物詩、笑ってはいけないシリーズのハイスクールは、那須塩原温泉に近い廃校になった中学校を使って行われました。 ここでの週1回のおもてなしのメインはジビエバーガー。鹿と猪の肉を合挽にして焼いたもので、850円です。ジビエバーガーは狙っていたのですが、前回取り上げたかれい川弁当が思った以上にボリュームがあり、満腹感が抜けきらなかったので今回はパス。食べる場合はシンプルにグリーン座席のみを予約して行った方がよいかもしれません。 ということで、食後の一杯として末吉製茶工房さんのキッチンカーで買ってきたのは、特選の煎茶です。一杯330円と手頃で、茶葉の蒸らし時間やお湯の温度を計算して淹れてくれるこだわりようです。ただし、1杯淹れるまでに5分ほどかかりますので、のんびりと待ちましょう。お茶本来の甘みを感じることができる上品な味でした(^~^)。 駅前にはもう一つ、野菜の無人販売があります。1袋100円を木箱に入れて買う昔ながらのものです。この日はピーマンやオクラ、プチトマト、茄子など夏野菜が並んでいました。100円だったらトマト買っておけばよかった・・・。 駅での散策やおもてなしを受けつつ、5分前になると発車の鐘が鳴ります。これを目途に車内に戻ります。後半もあと2回お付き合いください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.08 19:00:22
コメント(0) | コメントを書く
[JR九州D&S列車] カテゴリの最新記事
|