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カテゴリ:JR九州D&S列車
遠征から帰ってきました。今年は台風がお盆に連発して旅程変更を余儀なくされたこと、また遠征初日に北陸トンネルの防護無線の誤動作によってサンダーバードが大幅に遅れ、代替経路での移動となってしまったことから、今年は消化不良の遠征となってしまいました。SLばんえつ物語は止むなくキャンセル。スペーシアXは9月の私用と絡めて乗ることにしました。 今後の掲載予定ですが少し変更します。恐れ入ります。 1、北陸新幹線のグランクラス 2、雪月花(出来立ての釜めしを含めての乗車記になります。番外編を入れて5回の予定) 3、スペーシアX 4、スペーシアXプレミアム弁当(※9月まで販売をしていることが条件) 5、孤独のグルメで登場したお店(ようやく1軒取り上げられそうです<汗>) 6、番外編・フェリーでの移動の楽しみ方と活用法(勿論、鉄道を絡めます) 7、考察・新幹線の車内販売について 黒の路の乗車記は今日から後半戦です。後半は終点宮崎までの様子です。 黒の路での車内イベントは黒酢の試飲です。鹿児島中央を発車後、ビュッフェにあるタブレットで予め予約をしておきます。スマホからも予約が可能ですので、気になるイベントがあったら早めに予約をしておきましょう。他のルートのイベントも基本的にはタブレットから予約をするようになっています。 黒酢の試飲は大隅大川原発車後の14:20、14:40からの2回に分けて行われます。管理人は後半の14:40の方を予約。試飲ですので量はそんなにないのですが、車内でヘルシー体験を間近にできるのはなかなかないですね。 黒酢は福山醸造さんの3年物と10年物の2種類が提供されます。3年物は酸味が結構あって若々しい味でしたが、10年物は熟成が進んで酸味が少なく、玄米の濃厚な味が堪能できました。 試飲した2つの黒酢はビュッフェで買うことができます。10年物は何と2500円!そりゃそうですよね・・・。ウイスキーのヴィンテージものを考えるとそれぐらいはしますよね・・・。黒酢は甕壺の中で熟成され、玄米、水、米麹だけで作られます。酢酸発酵はアルコール発酵が終わってからのプロセスになるので、酢になるまでは時間がかかるのです。 さて、大隅大川原を出発後、五十市~西都城あたりで沖縄や奄美群島以外では珍しいさとうきびの収穫の様子を見ることができます。ここから収穫したさとうきびを砕いて砂糖になるまでには、結構なプロセスがかかります。 都城では運転停車で数分停まります。その前に大規模な蔵が見えますが、ここがクロキリこと黒霧島(芋焼酎)で有名な霧島酒造の本社です。工場見学もできますので、時間があったら立ち寄りたいスポットです。 都城を出て峠越えに入ると、青井岳で10分ほど停車します。駅前をちょこっとだけ散策。駅から歩いて10分いくと、立ち寄り温泉があります。1時間に1本電車がありますので、交通の便はそんなに悪くはありません。 SUGOCAなどのICカードは清武までしか使えないので、切符を買って行くことになります。この駅を越えると、あとは宮崎市内までは下り坂。 車内でもらえる記念乗車証とリーフレットは、黒満載です。青井岳を出ると最後のおもてなしとしてクルーさんから飴ちゃんがもらえました。 宮崎到着は15時46分。短時間ながらも食については密度の濃いルートでした。途中、南宮崎で行き違い停車が数分あり、僅か4両しか見られない713系が留まっている場合がありますので、これを狙って撮影することができる日があるので撮れるときに撮っておきたいですね。最終回の旅のtipsでは、食についてのことも取り上げていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.16 08:04:43
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