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カテゴリ:観光列車
本日の雪月花は告知のとおり番外編です。番外編は復路の乗車前に直江津駅構内にあるD51パークに寄ってきました。泊りがけで行く場合は、午前中の時間をどこかで使う必要があります。そんなときに重宝するのがこの施設です。 D51パークは直江津駅からは徒歩で10分もかからない好立地の場所にあります。その名のとおり、施設のウリはこのD51です。 D51パークは入場料が1000円しますが、D51の体験乗車や硬券のガチャガチャなどを含めたパッケージ料金になっていますので、価格的には実は特段に高額ではありません。D51の体験乗車は1日4回あり、車掌車を改造した2両に乗り込んで体験することができます。正面のダルマストーブはその名残です。 体験乗車は1往復直江津駅の構内をゆっくりと走ります。ですので、現役の車両を間近で見ることができるのです。 途中、整備中の車両にも遭遇。駅構内でアングルのよい写真を撮れるのは貴重です。 転車台での回転シーンも見ることができます。写真は時間が外れていたのでD51は通らなかったのですが、1つの見どころとなっています。 車庫内には貴重なヘッドマークや行先サボなどが展示されています。中にはJR四国のものも。 ラッセル車は今後、貴重な機関車となることが確実です。 そして、これも貴重な413系の急行色も撮影ができます。仙台シティラビットは、嘗て走っていた福島~仙台間の在来線快速でありました。 行先サボには敦賀~金沢新幹線リレー号が。来年の敦賀延伸を暗示したサボとは。これまた凝った演出です。そしてまた行先幕は西鹿児島。今の鹿児島中央なんですが、南九州にも急行形車両はJRの時代にも走っていました。 もちろん、中にも入れます。往時のボックスシートは健在です。 運転台も入ることができました。北陸本線は駅間距離が長いので、各駅停車でも表定速度は区間によっては60km/hを超えるなど、割と高速で走っていたのです。 D51パークは雪月花の乗車当日は2時間ほど滞在して楽しんできました。博物館としては小さなものですが、体験乗車で車掌車に乗れるのはなかなかないアトラクションですので、時間に余裕があれば足を運んでみる価値は大です。また現在走っている455系ですが、動態保存的な存在で観光急行として走っているので、引退後はこの施設で保存される予定となっています。午後便に乗る場合の鉄分補給にどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.09.21 20:23:53
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