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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2023.10.18
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カテゴリ:JR九州D&S列車


5月の記事で載せた久大線向けのJR九州新D&S列車。詳報とまではいかないのですが、謎めいていた内容についてちょっとずつではありますが、ベールを表してきました。現段階まで分かっていることを載せていきます。今回の記事は、先週行われた小倉工場の一般公開で明らかになったものです。

※10月26日にアップデートを行いました(名称決定による)。



新D&S列車の改造種車であるいさぶろう・しんぺいは既に営業運転を9月に終えていて、小倉工場に入場済みです。一般公開時には内装や機器類が既に外されていて、ボディのみが鎮座している状況でした。設計図は工場内に詳しいものがあるはずですが、おそらく内装や具体的なサービスについては、12月のダイヤ改正発表時になるかと思われます。
(※写真については、工場の外側から撮ったものです。)



編成は全部で3両になることが明らかになっています。改造の種車については、これが実はヒントなのです。



奥側の2両分の台車は、一見103系の台車に見えますが、よく見ると台車の真ん中にエンジンにつなげるクランクシャフトが見えることから、気動車用のDT22であることが容易に判別できます。となると、改造中の車両のものが置かれることから、いさぶろう・しんぺい用のキハ47の台車と合致します。



そして気になる中間車。管理人はふたつ星と同じくキハ47を改造して賄われると予想していましたが、中間車のラウンジに使われるのは何とキハ125なのです。車輪径が小さく、新潟鐵工所(現在の新潟トランシス)のNDCシリーズの初期型空気バネ台車を履いていることから、今度のD&S列車は珍編成になることが確実となりました。キハ47よりも小型のキハ125をどのようにリノベーションしてラウンジにするのか、IFOOの匠の技を図る上で面白い判断材料になりそうです。ですが、IFOOのリノベーションも水戸岡さんと同じように木材を多用するデザインが特徴で、今度はより木材の自然なままの姿を活かした素朴な内装になるのではと見ています。

使われる車両については、具体的になってきました。今度は内装や車内サービス、食事についてちょこまかと情報が出てくるはずです。12月まで待ちきれないのですが、何かJR九州は仕掛けを出してくるのではないでしょうか。

その後、10月26日に名称が決まりました。その名も「かんぱち・いちろく」。名称のパターンはいさぶろう・しんぺいと同じく路線の敷設に大きな影響を与えた人物の名前が使われました。かんぱちは造り酒屋舟来屋(現在の八鹿酒造)の主人、麻生観八、いちろくは旧大分県農工銀行(現在のみずほ銀行の前身)頭取だった衛藤一六の名前から採られています。いさぶろう・しんぺいの山縣伊三郎と後藤新平はいずれも政治家であったのに対し、こちらは商・財の有力者が関わっています。久大本線は民間の陳情や運動によって完成した路線であるだけに、肥薩線とは異を為す歴史を持っているようです。そうなると車内で出されるお弁当は、ななつ星でも提供をしている大分の方寸もしくは36ぷらす3で実績のあるぎんなん、日本酒だと八鹿酒造の純米や吟醸酒が提供される可能性は出てくるかもしれませんね。





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最終更新日  2023.10.26 21:52:19
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