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カテゴリ:観光列車
昨年の12月以来のあをによしです。登場から1年8か月。インバウンド客の人気もあり、安定の人気を誇る列車となりました。乗車は10月の中頃に京都→奈良の片道で乗ってきた分になります。僅か34分の短いものでしたので、弁当を始めに取り上げてから車内や沿線の様子を軽く掲載します。 先ずは駅弁です。あをによし弁当は難波と西大寺の2駅限定で販売されています。昨年の3月に走り出してからしばらくして出されました。製造元は安定の淡路屋さん。しまかぜ弁当と同じ感じで売られています。 内容ですが、柿の葉寿司(鯖2貫、鮭1貫)といもたこなんきん、湯葉の包み揚げ、鰆の味噌焼きなど、奈良、大阪、京都の三都の料理が詰まったものになっています。量が少ないのであくまでもお酒のアテもしくは補食として考えた方がよさそうです。以前のグランクラスの和軽食の量ぐらいと思っておくと分かりやすいと思います。柿の葉寿司はたなかや平宗が有名どころですが、おかずを含めても有名店の味に伍するものでしたので、短時間で食べられる弁当としてはまずまずのグレードではないでしょうか。 乗車券は昨年使った奈良・斑鳩1dayチケットを活用しました。前回は京阪版でしたので今回は大阪メトロ版を使用。G-Shockこと400系にも乗ることができました。写真は道中(寺田~富野荘間)で撮ったものです。 特注品のコントラクトシートはデビュー1年が経過しても綺麗な状態でした。改めて2人掛けシートを撮ると、その贅沢さを感じることができます。 1時間くらいまでであればこのシートでも十分に乗車を堪能できます。 車内限定のバターサンドは再度リニューアルがされています。乗ったときは抹茶わらびもち味の入った和のテイストに変更になっていました。この他、車内販売は豚まんが追加されるなど、昨年のデビューの時よりもテコ入れがなされ、種類も増えています。 あをによしの車内販売メニューは↓↓↓で詳しく見ることができます。 https://www.kintetsu.co.jp/senden/aoniyoshi/menu/ 記念乗車証は運行1周年記念のものが配布されていましたが、残念ながら終わっていたので通常版のものに。また記念に漆塗りのお箸を買ってきました。1周年記念グッズは他にもハンカチやトートバッグ、ふきんなど充実の品ぞろえでした。 ビュッフェカウンター隣にある文錦調の壁面も本格的です。復元された果樹対鹿錦は2代目龍村平蔵氏によって手掛けられたものだそうです。 洗面台のボウルは信楽焼でした。前回乗ったときは気づかなかったのですが、きちんと細かいこだわりが凝縮されています。 改めて撮ってきました平城宮の羅城門です。奈良線の地下化、どうやら凍結される公算もあるみたいで、しばらくはこの眺めも楽しめそうです。 あをによしの乗車記は昨年のものを3回に分けて載せてあります。参考として是非皆様ご覧ください。 あをによし#1 https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/202212290000/ あをによし#2 https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/202212300000/ あをによし#3 https://plaza.rakuten.co.jp/nametabi/diary/202212310000/ 【まとめ】 あをによしは平日に乗る場合でも最近はインバウンド客が戻ってきているので、海外のお客さんの割合が高く間際だと切符が取りにくい状態が続いています。乗られるときは早めに計画を立てて席を押さえるようにしていきましょう。また、泊りがけで行くときは、京都市内はホテルの価格がとにかく高騰していて、普通のビジネスホテルですら10000円を超えることも珍しくありません。ですので、市内の観光を絡める場合は、ホテルを大阪市内やその郊外に確保しておくことが必須です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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