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カテゴリ:観光列車
1回目の食事の次は沿線の様子です。 ![]() 恵那からの食堂車は乗車時間が僅か54分しかないので、車窓などをのんびり眺めて楽しむのには時間的に制約があります。この飯沼駅は日本一の勾配駅として知られている駅で、33パーミルの勾配上に作られた珍しい造りになっています。設置時には当時の運輸省から列車を走らせて安全を確認した上で設けたという経緯もありました。 ![]() ここは実は、農村風景日本一だそうです。確かに長閑。 ![]() 自然薯料理を楽しんだ後は、程なくして終点の明智に着きます。各地のレストラン列車は、きちんとした食事のコースだと2時間~3時間の旅程がほとんどですが、1時間もないので逆にお試し乗車としても最適です。ここには明知鉄道の本社があり、駅舎も立派なものが建っています。 ![]() 下車後はしばし撮影タイム。アケチ12はセミクロスシート仕様です。 ![]() 明知鉄道は第3セクター転換当初は、左のレールバスが主に使われていました。現在は新潟トランシス製の新車が2両導入されていて、アケチ10型と合わせて6両で運行されています。 ![]() ホームの脇にはヘッドマークが並んでいて、地元の高校生デザインのものなどを見ることができます。急行のヘッドマークもちゃんとあり、大正ロマン号の愛称が付けられています。 ![]() 明智駅の近くには大正村という観光施設があり、大正時代の町並みが残された場所を散策することができます。次の最終回で大正村については少し記していく予定です。沿線はコンパクトながらもNHKのドラマのロケ地によくなっており、タイアップした期間中はお客さんで結構賑わっていたそうです。1日使っての散策や軽いハイキングには好適の場所でしたよ(^^)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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