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カテゴリ:JR九州D&S列車
いよいよ今年の春から走り出すJR九州のいさぶろう・しんぺいのリブランドD&S列車「かんぱち・いちろく」。さらに細かい部分が明らかになってきました。車内サービスや内装について、予想も交えてどんな列車になるのか第3報をまとめました。名前の発表後、食事やおもてなし、おおまかなダイヤなど発表になったものが以下になります。 ・月・水・土は博多→別府間の「かんぱち」 ・火・金・日は別府→博多間の「いちろく」 ・途中停車駅は由布院・大分(いちろくはこれに久留米が追加) ・往復で異なるおもてなし駅(※おもてなしの内容は予想です) かんぱちは田主丸(かっぱ関連と胡麻焼酎の蔵元紅乙女の振る舞い焼酎)、恵良(八鹿酒造の振る舞い酒) いちろくは天ヶ瀬(足湯、手湯、鰻や焼きそばなど日田名物のふるまいと物販)、うきは(季節のフルーツ) ・車内で提供される食事は曜日によって全て違うお店が担当 月:中洲 松(懐石) 水:味竹林(和食) 土:FUCHIGAMI(イタリアン) 火:Tomo Clover(フレンチ) 金:裏舌鼓(リゼッコ)(和食) 日:兎と亀(和食) ・食事の器は日田の木材加工メーカー「トライウッド」による日田杉のお重で提供 ・八鹿酒造の車内限定オリジナル日本酒の提供(純米吟醸もしくは純米大吟醸?) ・車内のアート装飾あり(担当は別府のNPO法人BEPPU PROJECTとYamaide Art Office) 先ず、列車自体のグレードですが、全車グリーン車指定になりますので或る列車と同等です。おそらく価格についても、食事込みで或る列車と似たようなものもしくは若干抑えたものになるかなと予想しています。ゆふいんの森よりも値段がかなり高くなるのは確実です。担当するお店はいずれも福岡市内及び大分市内の高級店で、食事の内容的に価格帯は36ぷらす3に準拠したものになるんじゃないかなと思います。どうやら既存のD&S列車のように気軽に乗れるものではなさそうです。おそらく博多~別府間は36ぷらす3の青の路の価格を考えると、15000~20000円前後になるのではないかなと見ています。 そして、気になる運行初日ですが、福岡・大分DCに合わせて走るとのことなので、GW初日の4月27日(土)博多発のかんぱち(?)と予想しています。根拠として、車両は現在、小倉工場で改造中で、Xでその様子が明らかになっています。種車はいさぶろう・しんぺいのキハ47と一般車のキハ125の3両ですが、改造の進捗状況としては、車体の改修が終わってボディにパテが塗られている段階で、これから塗装と内装に入るといったところになっていました。また、車体は扉が1つ埋められていて、これも構体に手を加えるほど大掛かりな工事になっているようです。キハ47の構体改造は、或る列車やかわせみやませみで実績があるので、整備はきれいにされていました。来月のXでは、一足早く塗装や改造の様子がファンの投稿から見られると思うので、こちらも注視していきたいと思います。 かんぱち・いちろくの公式HPがJR九州からリリースされています。 かんぱち・いちろく公式HP https://www.jrkyushu.co.jp/train/kanpachiichiroku/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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