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なめこ先生の我ら食べ鉄道中記

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2024.07.19
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カテゴリ:定期列車


これまで国鉄車を多数抱えてきたJR西日本。しかし、近年になって225系や323系の京阪神投入、227系の広島や岡山、奈良・和歌山での置き換えに代表されるように、早いピッチで車両更新が行われてきました。そして今年度の株主総会。この席で173両の新造を発表するなど、財務状況が好転してきたことから、JR東日本以上に新車が入ることが確実な情勢になっています。

さて、今年度新造される173両の内訳です。

1、273系(やくも):20両
2、227系(Urara):36両
3、117両

56両は既に昨年度から明らかになっている分なので問題はありません。気になるのは残りの117両。更新、追加増備される公算の高い車両について考えていきたいと思います。

◎:新造が確実
〇:新造・更新が有力
△:更新の可能性があるもの
●:更新の可能性はあるが、確率は低いもの

◎:225系Aシート編成
引き続きの増備が確実なので、数編成が製造に入るものと考えられます。おそらくは4~5編成(16~20両)程度は入るのではないでしょうか。次年度以降も継続して増備されるのが既定路線で、Aシートを増やすことで着席での通勤・通学需要を強化していくものと見られます。

〇:播但線、加古川線の103系
製造から50年経過する車両も一部あり、故障が増えていることから優先度は高いと踏んでいます。全部合わせても32両の小ロットなので、227系で十分置き換えが可能な数字です。播但線の姫路~寺前間、加古川線の加古川~西脇市間は乗客がそこそこいるので、無視はできないでしょう。今年度に置き換えが決まると、103系はいよいよ筑肥線のみとなり、60年以上の長きに渡って運行を続けてきた通勤車の巨人も、形式消滅へのカウントダウンへと入ります。

△:283系(オーシャンアロー)
これも18両と両数が少ないことから、近いうちの引退はあり得ます。くろしおは現在、287系と289系がメインで、1998年と決して古くはない年代での車両ですが、高速走行による老朽化や塩害もあることから、置き換えは後述の281系以上に確率的に高いです。ただ、置き換えに充当される車両となると、北陸新幹線の敦賀延伸で余りになった683系の転用が言われていますが、振子車を入れるという選択肢もあるため、273系という可能性も否定できないところです。

△:福知山の113系
10両しかいないので、225系または227系でまとめて総入れ替えになってもおかしくない情勢です。103系よりも少ない所帯であるので、更新が決まったら形式消滅の覚悟をしなくてはいけません。

△:Urara2次車の増備
227系590番台が近畿車両で製造中であることから、何らかの動きがあるかと見ています。岡山の車両は113系、117系が優先的に廃車対象になっていることから、Uraraの1次車101両で入れ替えが推進中です。これ以外の115系については、上述の101両の一部で賄うようですが、全部を入れ替える数字ではないので、2次車の増備がどのぐらいになるのか、これによって変わってきます。いずれにせよ、岡山の国鉄車の縮小が進んでいるのは確かで、今年度の国鉄車の入れ替えは、全国的にもここが一番進むものと思われます。

●:281系(はるか)
63両が置き替え対象として挙げられますが、製造が1994年なので、もうしばらく使ってからになるのではと考えています。コロナ禍で減便になっていた時期があることやサンダーバードよりも走行距離が短いので、入れ替えがあるとしても一部の編成になるのではないでしょうか。

【まとめ】
新造される117両の動向ですが、予想が掴みづらく、ファンの間でも難解なものとなっているようです。本記事はあくまで予想です。車両の実態を踏まえ、可能性のある車両についてフォーカスを当ててみました。今年度の増備は、関西圏と岡山が中心になりそうです。新たに製造される車両については、来年度の置き替え予想に繋がるだけに、国鉄車の動向を探る上で知っておきたい情報になりますね。





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最終更新日  2024.07.19 22:57:19
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