続・宇宙を支配する数字の「6」-6<完>
続・宇宙を支配する数字の「6」-6 「調査、研究は原点に戻れ!」ということで、「五行思想」を再確認しました。 ここで、「五臓五腑」に目が行きました。 地球で最も進化した生命体である霊長類ヒトの臓器もなんとなく「4+2=6」の符号に合っていそうですね。 「五行思想」で言う「五臓五腑」とは以下の通りです。 ・五臓 木=肝臓 火=心臓 土=脾臓 金=肺臓 水=腎臓 ・五腑 木=胆嚢 火=小腸 土=胃 金=大腸 水=膀胱 「五臓六腑」の六腑のもう一つは「三焦」と呼ばれるもので、他の臓器の補助的な機能や臓器の総称です。 例えば、食道、十二指腸、横隔膜、胆管、尿道、副腎・・・・など他の主な臓器への経路や補完などを行う機能を司ります。 ここで、五臓五腑の「土」に注目します。 五臓も五腑も「土」に当てはめているものは、無くても生命維持には大きな障害となりません、例えば脾臓はある年齢からほとんど必要としません。 脾臓は血液などを作る臓器ですが、本来脊髄がそれを行っています、脾臓は脊髄が痛んだときの為の補助臓器です。 また、六腑の「胃」、「三焦」も同様です、実際胃や十二指腸などが無くても健康に暮らしている人は沢山居ますから。 更に実際の臓器構成は「五臓」ではなく「膵臓」が抜けていますね、そうです本来なら「六臓」なのです。 何故「膵臓」が抜けたかは判りません、おそらく「五~六~」というような語呂合わせかと思います。 「六臓」は「肝臓、心臓、肺臓、腎臓」という構成要素4と「脾臓、膵臓」という補助要素2であると言えます。 「六腑」は「胆嚢、小腸、大腸、膀胱」という構成要素4と「胃、三焦」という補助要素2であることが言えます。 「五臓六腑」=「六臓六腑」もまた「4+2=6」の符号と一致していたのです。 <完>