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三線を勉強していながら、この有名な歌『二見情話』のことを良く知らない。
名護市二見での、恋の歌。この歌の中では辺野古の美しさも歌われている。 名護市から辺野古へ向かう山道の中に巨大な公共施設がある。 寄宿舎付の高等専門学校。こんな山の中にすごい設備があるもんだとびっくりしてけ れど、辺野古ヘリポート建設の見返りの公共工事らしい。 実は3年前ほど沖縄出身の方と仲良くなった。(宮古だったけど) 彼は、水道配管の工事現場監督をしていた。 この工事も2年近くかけて携わっていた。大きい事業だったので名護の現場に泊まる こともしばしば。(元請は大手ゼネコンだったから、孫請けぐらいだったのだとは思 うのだけど) 仕事に打ち込む姿というのは、どの男性も素敵に見えるもので、その男性も、その友 人たちも、酒好きの人の良い、まじめな青年ばかりだった。 内地にいるものとその土地にいるものとの一寸した考えの違いから、彼と疎遠になっ てしまった。 県外から環境破壊、沖縄の負担をこれ以上増やすなと叫んでいる私は、内地にいるも ののエゴかもしれない。 都会に住んでいると都会にはない自然のすばらしさを実感する。 自然の中に暮らしていると、都会のような生活にあこがれる。豊かになりたいと思っ てってどこが悪いか。都会のものがしていることはここでは自然破壊となじるのか? その日の暮らしを心配している人に、世界平和や、環境保護を呼びかけるのはナンセ ンスかもしれない。 最近日本WWFの会員になった。少しでも環境に貢献したいと思ったから。しかしなが ら世界WWFが10%に対し日本は20%の人件費。 私の払ったものがどれだけ役立つのか、エゴイストの自己満足に過ぎないのか悩む今 日この頃。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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