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朝、ニュースを見ていたら、『備長炭がなくる』ということだった。
中国が森林保護の理由で、生産を取りやめたのこと。日本の備長炭はほとんどが中国 からの輸入なのだそうだ。 「えっ!」そんなに『備長炭』て使うの?と思ったけれど、そういえば、外食産業、 焼き鳥、鰻の蒲焼、焼肉…焼き物と言えば、『備長炭』はあたりまえになっている か。昔は、セラミックだったものね。日本人の本物志向が『備長炭』の需要拡大に なったのね。 でも、中国が急に森林保護を唱えるなんて… そういえば数日前、外務大臣が、「中国の経済ODAを減らし、環境に力を入れない と、中国の経済が伸びても、汚染物質がわが国に来るようでは…最終的にはODA自体 減らさないと」と発言していたけど、うがった見方をすると、中国に「環境汚染はお まえらの需要のせいなんだぞ。そんな事いうのなら、もう輸出しないよ。」と恫喝し ているように見えてしまった。 昔、『ハンバーガーシンドローム』って言う言葉があったな。(ハンバーガーが売れ ると、焼畑で牧場作って森林がどんどん消えてく。って話だったと思うのだけど) 昔の人は「風が吹けば、桶屋が儲かる」と言った物だけれど、日本の小売、流通の複 雑さが消費者に当事者意識を感じなくするのかも。結局環境の悪化なんていうのは、 人間様が存在する自体なくならないのだろうから。 私は、『花粉症』って言う厄介なアレルギーを持っているのだけど、これも環境汚染 のせいだとか何とかいろいろ科学的な理由はあると思うのだけど、私には、森林整備 のされない木が泣き叫んでいるように見えるの。だから、子孫を残さなくっちゃって 花粉飛ばしてる。 ちょっと、お伽話みたいだけど、人間の科学技術ではどうにもならない自然からの しっぺ返しが起こるはず。 くわばらくわばら。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.10.06 18:59:11
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